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#39 株主総会でわかる伸びる会社とそうでない会社 | 森を創る民のささやき


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「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年6月23日)とその追記記事です。

#39 株主総会でわかる伸びる会社とそうでない会社

先日、某社の株主総会に出席。

もともと、私は、
以前、株主対応関係の仕事をしており、
自分の言葉で話す議長、台本をそのまま読む議長、など
いろんな株主総会の現場を見てきました。

必ずしもというわけではありませんが、
経験則的には、
自分の言葉で話す議長の会社ほど、
成長を続ける会社だったりします。

一方、台本をそのまま読むような会社では、
事務方が用意したシナリオや台本に頼りがちで、
想定外の質問があったりすると、
質問に窮する場面となることもあります。

決して、後者の会社がダメというわけではありませんが、
総会に参加される株主から見れば、
自分の言葉で語ってほしいのではないでしょうか。
そして、その会社の成長も、
そのような姿勢が現れるような気もします。

さて、先日参加した総会は、どちらだったか。。。

森を創る民のささやき June 23 2008

「株主総会」という、会社にとって重要な会議体。
普通の人には、あまり馴染みの少ないものですが、
そういうのを対象にした仕事をバッググラウンドに持っています。

上に書いたような、
成長する会社とそうでない会社の違いなどは、
いろいろな会社の株主総会を、リハーサル含め見てきたから、
実感してきたことの一つです。

自分の言葉で説明できる経営者の会社は、
台本を棒読みや事務方のメモを丸読みの会社よりも、
経営に対する姿勢が、少し違うように感じます。

レターヘッドや会社サイトなどを整えて、
会社イメージを良くするということがありますが、
上のような姿勢というのは、なかなか簡単には変えられず、
ある意味、その企業のDNA的なものかもしれません。

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