木を植える | 森を創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年11月3日)とその追記記事です。

#70 木を植える

今回は、植林「ツバルの森」の秋期植栽です。

東京(新宿)から、特急で約1時間30分で、甲府駅に到着。

甲府駅から車で約15分、
その後、徒歩でしばらく行ったところに、
今回の植栽地があります。

木があるところ、無いところが、
差がはっきりしています。

森林組合の方が、次々と植えられていきます。
私も、教えてもらいながら、何本か植えさせていただきました。

植えた後は、このように等間隔の状態になっています。

今回、植えたのは、苗木のものなので、
背がまだまだ低いですが、
これから、グングンと伸びていくことでしょう。

森を創る民のささやき November 3 2008

環境にやさしいことと言えば、
一番に思い浮かびやすいのが「植樹」。

しかし、実際に植樹を行おうと思っても、
どこにでも植樹していいわけではなく、
自分で山などの土地を持っていないかぎり、
なかなか実行に移せないものです。

植林「ツバルの森」は、
樹を植えたいという思いのある
人や企業に向けて用意した植林プログラムで、
そのへんのハードルを低くしたものです。

上記事は、その視察を兼ねて、実際に植えにも行ったときのものです。

山の中にある現場だったので、
カーナビの地図で道路でないところを、
「この方向であっているのか？」と思いながら車で走り、
なんとか植林地にまでたどり着き、
現地の森林組合の方からレクチャーを受けながら、
何十本かの苗木を植えてきました。

植え終わったあとの、山の斜面に埋まった苗木たちを見ると、
運動の疲労感が混じった、
何とも言えない達成感を感じたことを思い出します。