ビール醸造現場のお手伝い

このあいだの週末は、近所に3ヶ月ほど前にオープンしたクラフトビール屋さんでの醸造設備の搬入・設置のお手伝い。

2t/4tトラック数台がお店近くの通りまで来て、そこから大人数人でやっと動くような重さのタンクを、お店に運び、縦にタンクを立てて並べること数本。

タンク1本は150kgと言われていたのですが、どうもそれ以上の重さがあるようでした。タンク以外にも、付属品が付いていたりするので、その重量も加わると、なかなかな重さです。

タンクは円柱ですが転ばすことができず、人手で持ち上げて移動。お祭りのお神輿と一緒で、一人では持ち上げられないけど、何人か集まると、なんとか持ち上げられる。お店まで運んだら、それを設置場所に立てていきます。その立てる作業が特に大変。

普段からのお客さんや近所の人が集まり、最初はほとんど初対面で、どうやるんだろうという感じの状態が、終わるころには協働してテキパキと動けるようになり、ビールタンク設置のプロになっていました。

ビールの大まかな工程は、
粉砕
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煮沸
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冷却
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発酵
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熟成
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樽詰
と別れていて、その工程ごとに大きなタンクに移し替えていきます。
設置準備の段階ですが、そんなビール作りは、なかなか大変だというのがよくわかる、面白い体験でした。

ここでビールが出来上がるのが楽しみです。