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2008年を振り返り | 森創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年12月31日)とその追記記事です。

#84 2008年を振り返り

明日から2009年です。

この2008年を振り返ってみると、いろいろなことがありました。
創業前の春頃にグリーン電力証書、植林等のパートナーを探し、
活動の拠点となるオフィスの場所を探し、8月に創業し、
そして、お客様、パートナー、スタッフをはじめ、
多くの方々にお会いさせていただきました。

本当に、この一年間の出来事なのか、思うくらい、
結構、前のような出来事にようにも感じます。

8月からの5ヶ月間の活動で、いくつかの案件をいただき、
ツバルの森を通じて、環境貢献の実績を
世の中にご提供することができました。

8月の創業時点と比べ、
現在、提供させていただいている事業内容は、
深みを帯び、提案力を増したものになりました。

それは、多くの方々との出会いにより、
様々な意見やニーズをいただき、商品力を備え、
実現できたものであると、改めて思います。

ツバルの森の目指す、
事業モデルの実現は、まだまだこれからです。
しかし、その足掛かりはつかみつつあります。

2008年の金融不況による実体経済への影響により、
外部環境の厳しい状況がつづきますが、
ツバルの森は、2009年を飛躍の年にしたいと思います。

森を創る民のささやき December 31 2008

2008年は慌ただしい年でした。

2008年8月に「ツバルの森」を創業し、
創業した初月に案件を成約でき、
この調子で業績を積み上げられるかなぁと思った矢先、
9月にリーマンショックが本格化。
多くの企業で経費見直しで、予算がカットされ、
特に「広告宣伝費」は、私達が狙っていた予算だったので、
かなり苦しい状況になりました。

今のコロナ禍での営業自粛にも近い状況です。
「売りたくとも、お客さんが来ない」
店舗/対面販売が主な飲食店や、観光産業などに関わる人の
今の心情、よくわかります。

2008年末あたりは、
まだ、その活路を見出だせていない状況で、
不安感を持ちながらの年末年始でしいた。

結果的には翌年、2009年春頃に、
挽回策を取ることができたのですが、
裏技というか、かっこよく言えば「ピボット」的な行動で、
少し息を吹き返すことができるようになったのでした。

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記事50本以上を収録し、おトクに読めるようにいたしました。

2008年に設立したツバルの森時代のブログ「森を創る民のささやき」に、後日談を追加し再編集したマガジンです。この購読料の収益は、世の中の環…