見出し画像

東京オリンピックとパリオリンピック雑感

パリオリンピックが、2024年の夏に始まり、気がついたら終わっていた。

今回のパリオリンピックの開会式のセレモニーは、パリの街中を駆け回る演出で、見ているだけでパリを観光しているような感じもした。また、開会式や閉会式で登場するミュージシャンやパフォーマーによる演出も、ショーを見ている感じがして、さすがだと思った。

開会式と閉会式を見ていて、前回の東京オリンピックでのそれがどうだったのかと気になり、YouTubeを探したら、オリンピックの公式アカウントが動画を上げていた。

改めて、2年前の東京オリンピックの開会式・閉会式の映像を見ると、なんだろう、このこじんまり感は?コロナ禍の開催だったとは言え、寂しい感じ。というよりも、日本や東京らしさがあったのだろうか?

リオオリンピックから東京オリンピックに引き継ぎする際に流れたPVにあったワクワク感が消えてしまった。演出家の交代など、大会直前になっていろいろとドタバタがあったので、しょうがないとは言え、なんだかね。

AIに「海外観光客が日本に期待していることは?」と尋ねると、

  • 都市の構造と景観
    日本は非常に現代的で、高層ビルやネオンの輝く繁華街が目立ちます。一方で、古い寺院や伝統的な街並みもあり、モダンと伝統が混在しています。街は清潔で秩序正しく、公共交通機関が非常に整備されており、どこへ行くにも便利です。渋谷や新宿など、非常に活気のあるエリアが多く、夜遅くまで賑わっています。

  • 雰囲気と文化
    日本の人々は非常に礼儀正しく、観光客に対して親切です。ただし、個々人が他者と距離を保つ傾向があり、静かで控えめな行動が求められます。文化的には、アニメやマンガ、ゲーム、最新のテクノロジーが強く影響しており、観光客はこれらを通じて日本独自の現代文化を楽しむことができます。

といったことをまとめてくれる。
リオオリンピックから東京オリンピックへの引き継ぎPVにはあったけど、開会式・閉会式には抜け落ちてしまった要素だったと、改めて感じる。


一方で、今回のパリ大会では、選手村の食事や施設運営などに対する不満が多いと聞く。特に食事は、肉類を少なくし、ビーガン料理を多めにしているようで、エネルギーや栄養素を求める各国の選手には物足りないようだ。

一方で、東京オリンピックでの選手村での食事は、逆に絶賛されている。

それぞれ一長一短あるものだと思う。