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「石田徹也」の展示会 | 森創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年12月14日)とその追記記事です。

#81 「石田徹也」の展示会

週末、久し振りに美術展に行きました。

今回は、練馬美術館で開催されている、
2005年に、31歳の若さで他界してしまった画家、
「石田徹也」の展示会。

作品を見る人によって、
印象はいろいろあると思いますが、
僕が感じたのは、
作品の中にある、疲労した日本社会です。
見れば、ほとんどの人が、
とくに、この経済状況下では、
理解できる世界観だと思います。

見て、爽やかな気分になるような展示会ではないですが、
ブラックユーモアと呼ぶには、笑えるものではなく、
絵に描かれている内容を、反面教師として、
もっと明るい社会にするには、どうすればいいのだろうか、
と考えさせられます。

森を創る民のささやき December 14 2008

石田徹也の作品、下のサイトでも見ることができます。
http://www.tetsuyaishida.jp/

独特の世界観の作品が多く、
見る人の経験や考え方で、いろいろな見方ができ、
深い意味を感じさせられます。

作品が描かれたのは20年も前ですが、
今の社会に通じるものがあります。

サイトを久しぶりに見ると
「石田徹也全作品集」の販売が好調で、
重版を重ねているらしいです。

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記事50本以上を収録し、おトクに読めるようにいたしました。

2008年に設立したツバルの森時代のブログ「森を創る民のささやき」に、後日談を追加し再編集したマガジンです。この購読料の収益は、世の中の環…