MUUUSE : MUSIC MUSEUM ～⾳に触れる、光を聞く。⾝体が反射する。～ | 虎ノ門ヒルズ
虎ノ門ヒルズ内のTOKYO NODEで開催中の「MUUUSE : MUSIC MUSEUM ～⾳に触れる、光を聞く。⾝体が反射する。～」。TOKYO NODEとJ-WAVEによる企画展。
ミュージシャンのライブパフォーマンス的なコンテンツを流しているだけのイベントかと思ったら、かなり違っていた。一言で言い表すならば「音のアートミュージアム」。
最初のGallery Aは、天井高い空間を使った映像と音響の世界。ビーズクッションが置いてあり、寝転びながら見ることができる。心地の良いBGMで、思わず、寝入ってしまうこともある。
次のGallery Bは、横に長いスクリーンを使った空間。ミュージシャンのライブパフォーマンスを中心に流れ、ライブイベント感を体感できる。実際のライブでは、演者をここまで大きく見ることはできない。とくに良かったのが、TM Networkの「Get Wild」(会期の後期の今は、別の曲に変わっている)と角野隼斗さんの「Nocturne II - After Dawn」。激しめな曲もいいけど、クラシックな静かな曲も、この空間で聴くと、非常に聞き入ってしまう。
Gallery Cは、光の光線と音楽のシンクロによる作品。「水曜日のカンパネラ」の曲をモチーフにした「木曜日のカンパネラ」の曲が流れ、その音楽とのシンクロした光の動きがすごい。光の光線は、よくライブ会場で演出で使われるが、それを主役にしたような感じ。なんとなく、光線マシンが映画「The Matrix Revolutions」で、終盤にでてくるマシン・シティの支配者に見えてくる。個人的には、Gallery Cが気に入ってる。
このイベントでは、普通のチケットではなく、期間パスを購入した。会期が始まって1ヶ月ほど経ったときだったが、パスの番号がかなり若いのに驚いた。おそらく順番で発行しているので、そうならば、それぐらいの数か。
イベント名
MUUUSE : MUSIC MUSEUM ～⾳に触れる、光を聞く。⾝体が反射する。～
期間
2024年11月1日(金) - 2024年12月27日(金)
会場
TOKYO NODE GALLERY A/B/C
東京都港区虎ノ門2-6-2
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F