定款の認証完了！ | 森を創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年7月16日)とその追記記事です。

#50 定款の認証完了！

本日、公証役場にて定款の認証をいただきました。
発起人全員で参り、
公証人の厳かな確認作業の中、
定款は無事認証されました。

設立予定日の8月1日まで、あと15日！
残る手続きは、口座への資金振込みと登記のみです。

事業の準備も山場です！

森を創る民のささやき July 16 2008

「株式会社」などの法人を設立する際には、「定款」という書類を用意し、その書類の中に、法人の事業内容や仕組みなどを盛り込みます。

その定款を印刷・製本し、公証役場に持っていき公証人によって認められてはじめて、定款として有効となります。

このあと、法務局に定款を持っていき、設立登記を行えば、晴れて会社が設立します。しかし、登記時に定款の中身に間違いが発覚すると、再び公証役場で認証しなくてはなりません。

公証役場にお支払いする手数料が数万円かかり、設立時のベンチャーにとって、けっこう高い費用です。再度の認証の際にも手数料をお支払いする必要があります。なので、定款に間違いがないかどうか、けっこう念入りにチェックをします。

このときは株式会社の形態でしたが、その後の会社法等の改正で可能となった「合同会社」の形態ですと、公証役場での公証である必要はなく、司法書士等による認証で済んでしまいます。しかも、印刷する必要もなく、電子ファイルでのやりとりで済んでしまうのですから、デジタル化が遅れていると言われる行政でも、少しづつ変化するものだなぁと思います。