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【暦と占い】

立春

昨日2/4は【立春】でしたね。

二十四節気の最初の節。
春立つ日。

実際には超寒いです。
立春翌日の今日、東京大雪。
春めき感ゼロ。

けれどそれもそのはずなのです。
立春とは
「寒さ極まって春の気きざす」という中国思想から成り立ったものだそう。
今が一番寒いですが、ここが冬の底ですよー。
ここから春に向かいますからねー。
の春の入口。

冬至とは異なるけれど、これもまたひとつの陰から陽への切り替わりです。

ふたつの始まり

立春とは二十四節気の最初の節、季節を表すものである。
同時に、日本古来からの陰陽道では、1年の始まりを表すものでもあります。
冬から春へ、季節の移り変わりを、新年としたのですね。
がしかし、これまた古来から伝わる日本の暦(旧暦)は月の満ち欠けをベースにしたもの。和暦においては「立春に近い新月の日を元旦」とします。
次の新月は2/10。

2/4→立春。陰陽道の元旦。
2/10→新月。和暦の元旦。

季節の移ろいから生まれた元旦と、月の満ち欠けから生まれた元旦。
どちらが本物の新年か?と問うならば、私は2/10推し。
いや、
2/4から2/10、ふたつの暦に挟まれたこの期間を「始まりweek」ととらえてみてはどうだろう。
ゆっくりと2023を終わらせて2024に向かう。
じっくりと自分を整えて、しっかりと前を向いていく移行期間。
なかなか良いではないか。

【暦と占い】はじめました。

そんな移行期間に2024年に向かうにあたり、いつかトライしたいと思っていたことをはじめてみました。
毎日その日の暦と星占いを投稿するSNSです。

和暦(旧暦)とインド占星術をベースに、日読み星読み情報をお伝えしていきます。

和暦とインド占星術のコラボなんて、意味あるのか?辻褄合うのか??
我ながら、謎です。
ただしふたつには大きな共通点があるのです。
それは、和暦もインド占星術も「太陰太陽暦」であるということ。
(これについてはいつかじっくりと書こうと思う)

私はインド占星術をお伝えする身ですが、もともと日本の文化、神道、歴史が大好き。
憧れは陰陽師!!
古来日本の占いや宗教観に影響を与えたもの、日本の暦、日本の暮らしをつくっていたものを広く知りたいと思っています。

今学んでいるのは
・神道、陰陽道、日本の暦(暮らし)
・インド占星術、ヨーガ哲学
・東洋占星術
などなど。

まだまだ知識経験共にが浅くまとまりのつかない学ですが、学び続けることで見えてくることもあるのかな、と。
いつかなんかこう、形になっていってくれるんじゃないかな〜なんて。
そんな淡い期待を胸に抱きつつ、興味の赴くままに知的好奇心を追い続ける日々です。

そのアウトプットの場として、【暦と占い】を始めた次第です。
タイトルはこちらの本から拝借しました。

「暦と占い -秘められた数学的思考」永田久さま著、講談社発行。東洋の暦と占いについて凝縮された一冊。


占いに興味を持つと、宗教、神話、哲学、天文学、科学、文化人類学、歴史、、となんでもかんでも気になっていってしまう。
あぁ、なんととりとめのない、楽しい學の世界。

2024年もどっぷりつかってみたいと思います。

もしよろしければInstagram【暦と占い】ご覧ください!

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