見出し画像

『ついスマホ』を止めるには、「ウフ」をもっと。(あと睡眠)

日々の生活の中で「ウフッ」となることがあると、気分が違います。

私は最近ネットで見かけて「ほしいなー」と迷っていたそば猪口を買いました。

届いてから毎日のように使っています。副菜を入れたり、手作りゼリーを入れたり。使うたび「ウフ」と思います。

「ウフ」は人それぞれだと思います。音楽だったりゲームだったり。一つだけだと何か起きた時に困りますから、いろいろあるといいですよね。

しかし自分で「やりたい」と思って買ってきたはずなのに、やってない。読んでない。興味はあるはずなのに、なかなかやる気になれない。こんなことありませんか。それは「好き!」の大きさと、手軽に始められるかどうか、心身の疲れ、これらにかかっています。



「好き!」の大きさ×手軽さ

準備物や手順がいろいろあるものは、元気がないと始める気になれません。たとえ料理が大好きな人であっても、ぐったりしているときは材料を刻んだり炒めたりするのは負担に感じるでしょう。スマホを手に取るくらいしかできない、こんな時があると思います。

疲れていてもスマホは見られる。料理とスマホの違いは、手軽さにあります。またスマホは、「好き!」の大きさと手軽さの掛け合わせが、かなり大きいのです。つまり、始めるための労力がこれ以上ないくらい小さいのに、満足感が非常に高いのです。見たい・知りたい情報に簡単にたどり着けて、その時の自分にちょうどいい刺激を得られます。

PCも同様ですが、スマホが特に優れているのが手軽さです。

手軽であるということはかなりの力を持ちます。どこにでも持ち運べて多機能。そして自分で好きなものを視聴できます。ものすごい強力です。


スマホの強力さに対抗するにはエネルギーが要る

時間が空くとついスマホを手にしてしまい、いつの間にか夜遅くになってしまう。やりたいことは色々あったはずなのに、なぜか手つかずでそのままに。目と首が痛い。

スマホの見過ぎです。私もちょいちょいしてしまいます。

ただスマホから離れるには、ある程度の意欲や精神的・身体的なエネルギーが要る気がします。今までしていたことをやめるより惰性でも続ける方が楽なのです。スマホから離れるためには判断力・注意力が要ります。ざっくり言えば、後悔のない毎日を過ごすためには、ある程度の元気が要るのです


元気でいるためには毎日の睡眠と「ウフ」

元気でいるためには、毎日の「ウフ」をたくさんもつことと、睡眠と食事。日光にあたること。基本的なことですが大事です。

「ウフ」は生活の中に散りばめてあるといいと思います。好きな写真を飾る、好きな茶葉を買ってリラックスタイムに飲む、好きな香りを枕につける、などなど。ふとした時に「ウフ」を感じると気分が上がります。「ウフ」が少なくなってきたら刺激に慣れてきてしまった証拠なので、別の写真にするなどして変えていくといいです。

コロナ禍の中で、この「ウフ」が減りがちではないでしょうか。意識的に補償していく方が精神衛生的に良いと思います。

でも本当は、寝る!これが一番大事。睡眠が足りないと始まりません。若いかたは実感が薄いと思いますが、睡眠で頭のはたらきもやる気も何もかも変わってきます。睡眠不足で身体がだるいと、何もする気になれず先延ばし。手はスマホへ。『また無為に一日が終わった』と、こうなってしまいます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?