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”指導者2.0” ~これからの指導者の役割を考える~



今日のテーマは



これからの指導者の役割とその在り方



について考えてみようと思います



まず僕が考える指導者は二つのパターンに分かれます



▶︎①厳格な指導だが深い愛情もある師弟パターン


▶︎②寄り添う指導で同志のような関係を築くパターン



この二つが主なパターンなのではないかと思ってます



①のパターンはよくある指導者像として



すごくイメージしやすいのではないかと思います



②のパターンは生徒に寄り添った指導で



親しみやすく指導者も一緒に高め合える関係性といったところでしょう



この二つのパターン分けが



今日のテーマに直接的に関係しているわけではありませんが...



自分の指導者像としてはこんな感じのイメージを持っています



現在自分は小学生の指導をメインでしているわけですが



今の時代、動画での練習メニューの解説や走り方のコツなど



選手が多くの情報が簡単に手に入れられる時代になっています



僕自身もネットを活用して様々な情報を取り入れ



指導にも生かしております



選手が自分で情報を仕入れて練習したり学ぶ環境が充分にあるという状態で



今後、クラブでの指導者の役割、部活動での指導者の役割



はどうなるのか?



今やトップアスリートの練習方法や強豪校の練習法が簡単に手に入る時代...



これから指導者に求められてくる能力は何か?



<選手へのフィードバック能力>




この辺がとても大事になってくるのではないかと思います



コツを学ぶ、練習方法を知るなどは



ネットを使うことで手にいれられると思いますが



それをいざ実践してみてどうだったのか?



そこで得た動きをどう改善していくのか?



やってみたけどいまいち良い感覚を得られなかった



というような状態に選手がいる時



客観的な視線による選手へのフィードバック




これはオンラインではまだ不可能ではないかと思います



選手がこれまでどのような練習をしてきたのか



現在その選手はどのような状況にあるのか



などフィードバックする際に必要な情報を



その選手の動画から一部分の動きを切り取って見ていく



だけではとても的確なフィードバックをすることが難しいのではないかと思います



フィードバックする際にはやはり



その選手がどのような性格なのか



どんな特徴があってどんな走りをしてきたのかなどという



一緒にいる指導者ではないと知り得ない情報



を知った上でフィードバックしていくことが求められると思います



例えば生徒が走っている動画で一部分だけを見て



こうではないのかというフィードバックを加えたところで



あまり意味の成すアドバイスにはなりません



この第三者視点からその選手の人間的な部分も理解した上で



フィードバックをするということは



これからも指導者の役割として重要な部分を担っていくのではないかと思います😌













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