カンボジア|サンブール地区の水衛生環境改善
「水」は生活や健康の基盤となり、生きていく上で欠かせないものですが、世界では約20億人もの人々が安全に管理された飲み水を使えない環境で生活しています(*1)。
不衛生な水は肺炎や下痢などの原因になります。肺炎と下痢を合わせると、世界における5歳未満児の死因のうち29%を占め、毎年200万人以上の子どもの死につながっています(*2)。
カンボジアで5歳未満で亡くなってしまう子どもは年間約8,000人(*3)で、主に下痢・急性呼吸器感染に起因します(*4)。
これらは基礎的