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しゃしんのへや

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写真やカメラの事を綴ります
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#オーストラリア

写真の価値は「時が残る事」

お久しぶりです。こーたです。 オーストラリアに戻ってきて、早いもので2ヶ月が経とうとしています。ワーホリ時代に拠点にしていたブリスベンは離れ、メルボルンでなんやかんやしております。 相も変わらず写真は撮り続けており、結局俺には写真なんだなぁと思う日々です。文字を書く事も好きなので、こうしてnoteの更新も不定期にしていきたいなぁと思います。 さてそんな不定期更新のnoteをこうして更新しようと思った理由は、相も変わらず続けている「写真」についてです。 写真については色

ブリスベンフォトウォークのお知らせ

おはようございます、こんにちは、こんばんは。こんな挨拶どこかで見たな。こーたです。オーストラリアはブリスベンに住んでいます。 なんでこんな自己紹介をしたかと言うと、今日のnoteはお知らせだからです。きっと僕のnoteを始めて読む人もいるだろうから。 さて、そんなお知らせですが、ブリスベンでフォトウォークを開催します! 兼ねてからやりたいなぁと思っていたので、写真に本気になった今、そしてブリスベンにフォトグラファーが集まってきている今、開催しようと思いました。 その概

写真を撮る人にとって1番大事なのは

圧倒的にコミュ力だと思う。 今日はポートレート(人物撮影)に限って話をさせてもらう。風景撮影では1人で行くことが多いので、対人のコミュ力はいらない。 最近、ポートレート撮影に本格的に力を入れ始めた。ずっと前から挑戦したかった。 でもなかなか撮らせてくれる人がいなくて…というのは建前で、撮ったことがなくて誰かが声を掛けるのが怖かった。 かと言ってフリーモデルさん達がやっている撮影会なんかに行ってしまうと、Instagramのフォロワーが10Kは軽く越える猛者と比べられてしま

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Kurilpa Bridge at Brisbane

僕の世界をありのまま。カメラ視点じゃない。僕視点。

やっぱり風景写真がすき。 人を撮るのも好きだけど、 目で見た風景を切り撮るのもすき。 最近ちょっと気づいたことがあって、写真を撮るときにいつもカメラの視点で世界を見てた。 ファインダー越しの世界を撮ろうとしてた。 構図は…角度は…明るさは…絞りは…そうじゃない。カメラはツールだ。僕の世界を写すツールだ。 僕が撮りたいのはカメラの見てる世界じゃない。 僕が見たものを撮りたい。 そのありのままを撮りたい。 今日はそんなことを意識して、iPhoneで撮ってみた。 なん

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ブリスベン遠恋物語。

きみは世界は、何色ですか?

ふと自分の写真を見て思う。 僕の世界は、どんな世界なのだろう。 どんな色をしていて、どんな形をしていて、どんな温度で、どんな空気で。 Twitterでたまにタイムラインに流れてくる「これが〇〇色に見える人は、クリエイティブ脳で、〇〇色に見える人は理論派で・・・」なんてツイート。 どこまで科学的な根拠があるのか分からないけれど、その画像1つでも実際にピンクに見えれば、グレーに見える人もいる。 普通に生きている中で、赤を青という人はいないだろう。 でも、世界のどこかに

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実写版ナウシカ腐海。

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オーストラリアの青。蒼。碧。

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iPhoneでキリトル世界。

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ブリスベンの夕夜。

僕は自由な世界で、囚われの身になった。

雨が降る日だった。ヒッチハイクをしようと思っていたが、雨に濡れるのが嫌でバスを待った。約2時間半でケアンズに到着する。旅が始まった。海外の旅は久しぶりで、ひとり旅となると初めてだった。少しの不安と大きな期待を抱えてバスに乗り込んだ。 10日をかけてケアンズからブリスベンに帰る予定だった。飛行機だと2時間ちょっとの距離も、バスでの直行便だと30時間を超える。少し躊躇しなかったわけではないが、気付くとバスのチケットセンターにいた。せっかくなら色々な都市に寄りたいと思い、自由