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【7月8日水曜日】&ゼミ生活

7月8日水曜日

お疲れ様でした!

今日は最近はまっているメルカリで引き続き、断捨離生活にはまっていました。

その後は塾のアルバイトがあり、note書くのがこんな時間になってしまいました。


今日は、今年卒業を迎えた現高校1年生が塾に遊びに来てくれました!

授業がない時間はずっと、卒業生とおしゃべりをして、高校生エピソードの話をしていました!

高校一年生で、化粧をしピアスを開けさっそく高校デビューかましているな(笑)と思いながらも、話してみるとまだ中学時の懐かしい話もできて楽しかったですね!

部活動も最近ようやく、仮入部が始まったらしいですね、

今年は大会を目指すこともできないという状況がほんとに残念です。


僕は高校時代、試合には十分に出ることはできませんでした。

しかし、「目標を持って努力できるチャンスがある」これだけでも、いま思えば、非常に恵まれていました。

当たり前を感じることなく、日々の日常に感謝して生活しなければならないと感じます。。。

さて本題、、、

ゼミ生活

就職活動時代を振り返って見ると、

「学生時代に頑張ったことは何?」

と聞かれていたら僕は必ず


「ゼミ生活のゼミ長での活動に力を入れていました!」


と答えていました。

そのぐらい僕の中では

ゼミ生活はターニングポイントでした。


大学2年生の7月から大学3年生の2月の期間、「ゼミ生」から「ゼミ長」という立場を通じて、組織に「革信」をもたらすことを目標として行動した。当時のゼミは、53名が11組に分かれて研究していた。また、当時のゼミの体制は各チームの研究の発表を中心に行うものであった。その結果、他チームとの話す機会がなく組織の秩序が「遅刻・欠席の毎週10人以上出る」という問題により乱れた。周囲の意識の低さに来ている人のモチベーション低下につながっていたからだ。私は、「休む人の原因」に着眼し、ゼミに参加させる価値を学生に提供することで問題は解決し、目標を達成できると考えた。そこで、ゼミ外に学年問わず1年間で20回以上,多くの学生にご飯を誘い対話をした結果、具体的に「発表を聞くだけのゼミに行く価値がない」という事が組織の問題だとわかった。また、「人と交流できること」がゼミに行く価値だと判明した。私は、これらの意見から「既存の運営体制では、学生の意見を取り入れられていない」と判断した。よって、私は大学2年の10月に来年のゼミ長になることを立候補した。そして、学生達の意見を踏まえ、2.3チームで1組になり研究内容を話す機会を活動内に設けた。これで欠席者は削減されると思いきや、完全には改善されなかった。そこで、その原因を追究するために再び学生とご飯に誘い対話をした結果、「新しい企画の意図が全員に浸透していなかったこと」が判明した。当初は私の企画した案に対して、学生は何のためにやるのか、理解できていない状態で行っていた。その結果、話す人が固執してしまい本質的な問題解決には、至らなかった。その後、「目的意識を持たせて行動させる」ことに尽力した。この企画をする前に学生に、この企画をやる「背景」「目的」「得られる成果」をまとめて伝えた。一人一人の行動に目的意識を持たせ行動するよう促した。その結果、目的を持って行動してから1年半後、今ではほぼ全員参加するようになった。また、話す機会創出により発表時の組織環境が風通しのよい環境になり、各チームの研究内容を発表する時の意見交換が活発になった。この交流の機会による組織環境の改善と共に研究内容共有できる機会創出発表時の研究内容に関する意見・質問の活性化。この2点により、客観的な意見を取り込むことができた。よって、研究の質の向上にも繋がり、学術大会で過去最高の2チーム入賞を果たすこともできた。この経験から人との「対話」を重視することで、潜在化されたニーズを発見できると学んだ。
(実際に就活時エントリーシートに出していたものです)


かなりロジカルを意識して、書いていたので多少の実際の行動とは差がありますが、この活動に僕は注力していました。


正直言いますと僕がゼミ長をやりたかった理由は上記の理由だけではないです。むしろ、

就活に有利に働かせるため、

僕の強みを組織のトップでも、通用することを定量的に伝えることができると考えたため

でした。

やはり就活はポテンシャル採用なので、いかに学生にやったことで社会人になった時に経営人財になれるかが非常に重要でした、、

そのため、2年時からの準備は周到に行い、2年の学年長。先輩との交流を図り、自分の人を知ってもらえる機会を自ら作りました。

実際には、先輩と飲みたかった理由の方が強かったですが、こういう理由もありました。(笑)


今までハンドボール人生を通じて、組織のトップには一度たりとも立ったことがなかったので、トップの立場を経験することで

➀組織のトップ

➁下支え

両方の立場を経験する人財になれると思いました。

結果的には、2年時の12月あたりでは

同期・先輩からの信頼を得て、

「こいつしかゼミ長はいない。」

と言われる状況まで作り出すことができました。


僕のゼミは記述通り、かなり自由度の高いゼミです。

運営方針もゼミ生が企画。先生はあくまで、サポート役でゼミを俯瞰して見ているだけでした。

自由度が高い分、

良くも悪くも

「自分のやりたいことは自分たちで決める」

ゼミでした。

当時、僕がゼミ長になった時は正直、悪い方向に進んでいました。

休みたい人はさぼる、携帯はいじる、おしゃべりが止まらない、居眠り

これが常態化してました。

誰かがやってるから、いいだろう精神が働いていたんですね。

僕も正直金曜5限だったので、眠いし、携帯はいじりたいし、せっかく仲の良い友人が多くいたのでしゃべりたかったです(笑)

けど、立場上僕がやったらみんなより深刻になると思い、必死に我慢をしていました。


しかし、結果僕は

「我慢をしていただけでした」

注意することはなく、多くのゼミ生の中でしゃべることをしない、という正直、「誰でもできること」を徹底して、やっているだけでした。


その後は、先生から一通のメールが来て、あまり怒らない先生でしたが

メールで怒られてしまいました。

しかもその時期はなんとゼミ長始まって一か月たった5月です(笑)

やばいですよね、始まって一ヶ月で怒られてました(笑)


ここまでリーダーというものが大変な役職であること。責任が問われること。
リーダー経験を体験してなかったからこそ、得ることが多くありました。

結局、自分がリーダーにふさわしいのか。
その行動ができているのか。
と悩むようになってしまいました。


悩んだ先にいたのは同期のメンバーと先輩でした。


オールで飲んでて先輩1人。同期3人と飲んでいました。

多くの声を掛けてもらい僕は、支えてもらいました。

その時初めて「支えられる側」の立場を経験しました。


中学ハンド、高校ハンドといつもベンチを温め続け、応援側に回る側でありましたが、その時に支えてくれたメンバーが僕のそばにはいました。


そして「もっと頑張らないと!」という考えに至ることが出来ました。

その時、高校ハンドの監督が言っていた

「チームは支える側と支えられる側の両方で成り立つ。」

(以下参照)


この言葉の意味を「支えられる側の立場」で体感することが出来ました。


この時に僕は目が覚めてあることに気づきました。




「手段と目的」


これを僕は勘違いをしていました

~今までの僕~

手段:信頼を得る行動をする

目的:ゼミ長になる


目的がゼミ長になることで、満足をしていた僕はその後ゼミ長としての振る舞いをまったくしていませんでした。

結果、このような事態になり組織としての団結感が欠けてしましました。


~怒られた後の僕~

手段:ゼミ長になる

目的:ゼミの組織問題を改善

このようにマインドを変え行動しました。


先程見せた、ESは運営を変えたという風に書いていますが、

うるさい人を注意、寝る人起こす、携帯はいじらせない、さぼる人はその人に来させるように説得

これらの行動をとにかくしまくりました。

前まではゼミ長として、尊敬されたい!慕われたい!という想いが正直先行し、周りに注意ができませんでした。(笑)

結局その行動には、何もメリットがなくいことに気づきました。


その後はもう嫌われてみいいや、と思いながらも

ほぼ毎回のゼミで1回以上は、何かしらの理由で周囲を注意する行動をしました。


この時の僕は「行動」で周りを良くしたい想いがありました。

ゼミが始まる前には、机の移動があるのですが、僕が一番最初にゼミに来て、机の移動の指示、移動を行っていました。

最初は53名もゼミ生がいたのですが、多くの人は時間ギリギリに着てもうすでに準備された椅子に座りゼミに参加するのが当たり前でした。

来て、まだ机が準備されていなくても、みんなとおしゃべりしている横で黙々と準備をし、僕がやっているのをしばらくして手伝うのが普通でした。


しかし、そんな中でも、少しずつ

同期が協力してくれたり、後輩も動いてくれるようになったことは嬉しい思い出の1つですね(笑)


ゼミ長の学び

「手段と目的」の設定

正直、ゼミ長は大変でした。

みんなと違う立場だからこそ、同調できないこともあるし、孤立感も感じるときもありました。

就活有利という目的のためにやっていたら、今はもうやめていたかもしれません。

人の行動の源泉は「目的を持って行動できるかどうか」という事をこのゼミ長経験を通じて、学ぶことが出来ました。

しかし、こうやってやり切れたことも

ゼミ生の支え。怒ってくれた先生。ゼミ長に選んでくれた先輩方。

これらのおかげだと思います。

本当に感謝ですし、ゼミ長になれたこと。

これは間違いなく僕の価値観を大きく変えたきっかけですし、成長ができた経験です。


人の倍以上ゼミに時間を費やし、悩み、楽しみ、多くの経験することができたことは今後の社会人人生でも大きく生かせることだと自負しています。







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