【不妊治療からの妊娠記録】我が子のコトを深く考えてみる(妊娠18週目)
おはろー。
相変わらず経過は順調です。体重がモリモリ増えてお腹もおっきくなってます。
今週は特に変わったコトもないので、これから生まれてくる予定の我が子のコトに関して深いコトを話したいと思います。
本当は考えたくないし、そうであってほしくないけど、もし想定外のコトが起きたら…。ってハナシを旦那としっかり話ました。
その1:我が子と血縁関係がなかったら
これはうちの子が不妊治療…体外受精で授かった子だから、可能性として0ではないこともある。
クリニックを信用してない訳ではない。しかし、体外受精というのは移植した受精卵が本当に自分のモノなのかは確認しようがない。
あってはならないコトだけど、赤の他人の受精卵が私のお腹で着床し出産まで至った場合、戸籍上では親子かもしれないけど、DNA上では赤の他人になる。
こんな時、素直に我が子を愛せるのか?
私個人の意見としてはイエス。どんな経緯があったとしても、お腹にやってきてくれたってことは我が子には変わらない。
旦那の意見もイエス。私が頑張ってお腹で育ててくれる子だから、血の繫がりとか関係なく愛せると宣言してる。
あってはないコトだけど、可能性はゼロではない。だからといって、私たち夫婦の気持ちが変わることがないと思う。
その2:我が子に障がいがあったら
産まれた我が子が100%健康優良児だとは限らない。
身体障害、知的障害、持病、精神障害…。大きなものから小さなものまで、我が子だけでなく自分自身にだって何かしらのリスクはある。
そんな時、ちゃんと我が子と向き合えるのだろうか…?
これは私も旦那も特に何も思っていない。
障害というデメリットがあるのであれば、それを上回るメリットを本人に与えられるようになりたい。
スポーツでも芸術でも知識でもなんでもいいから、我が子が自身を持てるような何かを身に着けられるような手助けをしたいかな。
正直なハナシ、私は「障がい」について偏見は持ってない。
私には小さなころ性同一性障害だった幼馴染がいた。戸籍上は男の子、内面は女の子。女の私よりも手先も起用で愛敬も良くて、年下だけど尊敬していた。
性同一性障害は今では多くの人に認知されるようになったけど、20年以上前は幼馴染はオカマって言われからかわれたり、仲が良いだけで偏見を持たれたりもした。
そんな幼馴染を見ても、私は普通に接していた。だって、彼は何も悪いことをしてないんだもの。
そんな気持ちで幼少期を過ごしたので、例え我が子が障がいで悩まされたとしても、健常者と同じように接すると思うんだ。
旦那も、障がいがあったら絶対にバドミントンをやらせて強くさせる!って意気込んでた。
もちろん、本人の意向を尊重するつもりではあるけど、本人が何かを手にするまでは積極的に手助けしてあげたいかな。
我が子だけでなく私自身や旦那にだってこれから何かあるかもしれない。
でも、今回は我が子のコトを中心に考えてみた。
旦那とは深刻に…という訳ではなく他愛のない会話の中で軽ーく話を振ってみただけだったんだけど、私の考えと全く同じなので本当に安心したし嬉しかった。
不妊治療で授かったから、自然妊娠と比較したら心配要素はかなりあるかもしれない。
だけど、我が子自体が持っているモノを変えることはできない。
だから、出生前診断なんて最初からする気なくて、ただ我が子の誕生を待つだけにしてる。
だって、自分たちがずっと望んでた子だもの。子が親を選べないように、親も子を選ぶ権利なんかない。
予定日まで残り150日切ったケド、我が子がどんな表情で生まれてくるのかなのか、どんな成長を遂げるのか、既に楽しみ。
たくさん可愛がってあげるからな!!!
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