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パリでアタマを食べる

テニス全仏オープン、今年も有観客で開催するらしい。去年は1日13000人上限だったが今年はどうなるか。パリの街は人が溢れるのか。いつか家族で観戦に訪れて、レストランで美味しい食事を揃って食べたい。

パリのレストランで思い出すことは色々ありますが、なんといっても子羊。既に引退されましたが、若くしてMOFを取り、オーナーシェフを務める店が長年星を維持した名料理人の店に、シェフと大変親しい方の紹介で食事に行った。「今日は子羊を一頭仕入れたから、少ししか無い部位を使って特別に仕立ててあげるよ」との言葉。どれもこれもとても美味しい。その中に一つフワフワした食感のユニークな部位が。

そう、脳みそです。びっくりですが、これが美味かった。動物を食べるなら残さず全部食べる。肉食の生活を続けてきた人々の仕来りなのかもしれません。そういえば、日本人もめざしの頭を食べない人が増えてきたが、どんなものだろうか。

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