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訊く勇気 〜コーチの一言〜

トッププロのプレーを見て、
「凄いな、なんであんなことできるんだ」
「自分もやってみたい」
と思う。

もう少し近いところ、例えば一緒に練習する先輩やライバルに対して、
「上手いな〜」「強いな〜」
と思うこともある。

そんな時、
「どんな練習しているんですか?」
「コツはありますか?」
と訊く。

これが意外と難しい。抵抗がある。親しい先輩には訊けても、他の人、ましてやライバルになんか訊けないという人は多い。

でも、世の中には躊躇(ちゅうちょ)無く訊ける人がいます。恥ずかしいとかプライドとかは、そのプレーを自分ができるかもしれないという期待、そしてできた時の嬉しさに比べたら全然小さいことだとわかっているから。

もちろん、訊いたからといって必ず教えてくれる訳ではありません。教えてくれない方が多いかもしれない。それでも訊くチャンスがあるなら、やらない手はない。やらなければ何も起こらない。

「恥ずかしいけど、勇気だして訊いてみよう」
その勇気が未来につながります。

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