こうたの読書録

徒然なるままに読んだ本の備忘録として活用す。 名前はまだない。

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最近の記事

コンセプトのつくりかた〜世界を良くする冒険に出よう〜

私の職場では、”中長期的ビジョン”、”コンセプト”といった 抽象的なものをよく問われます。 一般的にも、何か物事を検討し出す際に 一番初めに求められるのは、こういった抽象的なものです。 でも、抽象的なものって、考えるの難しくないですか? 今既にあるものに対してコンセプトを考えることは比較的簡単ですが、 まだ世の中に無いものを考えるときに 「どういったコンセプトにしたら良いのか」と考えるのは 雲を掴むような感覚に陥ってしまい、投げ出したくなります。 本書は任天堂のゲーム機w

    • レバレッジ・リーディング〜読書は最強の投資〜

      約1年ぶりの投稿となりました。 1年目社員のお客様対応は昨年7月で終了し、 毎日業務に追われる日々を過ごしていました。 尊敬していた先輩も昨年8月に転職し、 サビ残を繰り返す日々の中でついつい本を手に取ることから離れてしまい、 気づけば学ぶことよりも目の前の仕事を片付けることに 人生を捧げてしまっていることに気づきました。 こんなことじゃダメだ。 学ぶことから逃げるな。 そう思いこの本を手に取りました。 ーーーーーーーーーー 言わずと知れたこの名著で書かれていることは

      • エッセンシャル思考 〜効率的に賢く生きる〜

        新宿の書店でうろうろしている時に平積みされたこの本に出会った。 表紙のインパクトもさることながら、様々な雑務に苦しめられている自身の働き方を否定するような文言に興味が湧いたと思ったら手にとっていた。 ーーーーーーーーーー この本で述べられていることは「無駄な仕事はやめて真に重要な仕事にのみ集中して取り組もう」ということに限られる。 多くの物事は無価値であり、 非常に少数の物事にのみ価値があり影響力をもつ。 エッセンシャル思考の人はその少数の価値ある物事の見極めに労力を費や

        • イシューからはじめよ 〜知的活動の心構え〜

          以前あるミーティング中に先輩がチラッと口にした本のタイトルが気になり 検索して出会ったのがこの本である。 書店に行くと平積みされており、有名な本だと知った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この本の主張を極端に表現すると「イシュー以外のことはするな」 ということである。 ここでいう”イシュー”とは、 「答えを出す必要があり、自分たちで答えを出すことができる問題」 のことを指している。 良いイシューの特徴として以下の条件が示されている。 ・本質的に選択肢が

        コンセプトのつくりかた〜世界を良くする冒険に出よう〜

          伝説の新人 〜超一流のバイブル〜

          この本は会社の先輩のおすすめの本を尋ねて教えてもらった本だ 4年目社員にも関わらず課長並みの働きをしている(というか元上司からはそう扱われていた)先輩の仕事の極意を知りたく、バイブルにしているという本を読んだ 結論、その先輩の行動や普段の振る舞いの根底にある思考が垣間見えた この本には”一流”ではなく”超一流”になるための、伝説の新人と言われるための行動原理が記されている。 超一流になる、若くして大成功する人は以下の点で周りとは異なる ・伝説の新人は、スタートが違う

          伝説の新人 〜超一流のバイブル〜