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2021年備忘録

本日は12/31ということで珈琲でも飲みながら一年間を振り返っていきたいと思う。2021年から2022年になったところで何かが特段特別に変わるわけでもなく、今日も明日も変わらず一日は流れる。
ただ、年越しだから何だと言ってしまえばそれまでなんだけどそんな冷め切った感じで生きてても楽しくないので全力で世間のお祭りには乗っかる。

今年一年間を振り返ると生きてきた23年間の中で圧倒的に時の流れの早さを感じた一年だった。
一年前の僕は大学生で生活の中心にはフットボールがあった。そこから社会人になり、会社に入り仕事をする生活は180度変わったものとなった。
一時は楽しいとか楽しくないとか気にする余裕もないくらい毎日が忙しなく過ぎていきあまり立ち止まって何かを考えることを放棄してしまっていたこともあった。だがどこかでそれも人生だろうと冷静な自分もいた。

そんな一瞬で過ぎ去った2021年も沢山の刺激と発見が溢れいていたので簡単にメモ程度にまとめておきたい。

抽象度
今年の誕生日は新島・式根島に行ってきた。これまで島には一回も足を運んだことがなかったので、何もかもが新鮮で驚きの連続だった。
ちょうどこの頃は社会の荒波に揉まれている時でゆっくりな時の流れを感じること自体が新鮮だったのかもしれない。
島に行った中で一番の刺激は「壮大な大自然」である。
冒頭にも書いたようにこの頃は忙しなくすぎる日々に目の前のことで手一杯になり、視野も狭くなり目の前のことに追われていた。
しかしそんな時に目にした大自然の迫力と抽象度をグッと引き上げてくれたあの感覚は今でも忘れられない。
自分自身が抱えていた悩みは大したことなく、笑ってしまうくらい小さいんだなと思った。

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また、衝撃だったのは景色だけではなく、人の考え方にもあった。
世間には10人いれば10人それぞれの価値観があって、
お金が大事な人も、仕事が大事な人も、趣味の時間が大事な人も、家族と過ごす時間が大事な人もそれぞれだと思う。
そんなことは頭の中で分かっていながらもどこかで、幸せの形をぼんやりと決めつけてしまっている自分がいた。
しかし出会った島の人の大切な人と過ごす時間や自分の趣味に時間を使うことを大事にしている姿を目の当たりにし、改めて考えさせられることも多かった。
そんな非日常と日常を行き来する感覚は、五感が刺激され改めて自分の価値観が固まる感じがしてとても好きである。

抽象度を上げて物事を捉える機会はアートの世界でも同じことがいえると感じたのも2021年の発見の一つ。
ただこちらに関してはまだ自分の中で咀嚼しきれていないことも多く、
また別の機会でアウトプットさせて頂きたい。
写真は今年拝見した記憶に残っているアートたち。

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来年も沢山の作品に触れよう。
そして2022年は個人的に自分の想いを言葉を使わずに表現するということにもチャレンジしていきたいと思っている。

振り返り

2021年のポジティブとネガティヴを書き出したのでその一部をメモとしてここに記しておきたい。
ポジティブ
・大切な人と時間を過ごす
・サウナとの出会い
・遊びの幹事を自分から率先して行う
・好き嫌いせずに遊ぶ
・都内への引越し完了
・花の購入
・服を買う回数を最低限に抑えた
・自転車の購入
・モノにこだわりをもつ
・丁寧に物を扱う

ネガティヴ
・読書回数の低減
・惰性のSNS
・瞑想習慣化できなかった
・食事についての理解不足
・身体を鍛えることを怠ったこと
・時間に余裕をもった生活
・内省する時間が少なかった
・アウトプット回数
・スケジュールを切った行動

上記以外にもど沢山あるが一部抜粋して書き記させていただく。
ネガティヴな点に関しては2022年どうしていくかを着々と考えているので丁寧に向き合っていきたい。
特に4月から社会人になりアウトプットの機会が減ってしまったことは大きな反省点なので来年は動き方を変えていく。
そして大事なのはあくまでこれらは手段であり、また一年間の中で柔軟に軌道修正しながら進んでいきたい。
個人的な想いをメモとして書き残したこちらのnoteをここまで読んで頂き、ありがとうございました。

改めて2021年も沢山の人にお世話になり、とても感謝をしています。

2022年も大切な人と素敵な時間を過ごせたら幸せだ。


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