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セブンイレブンの店員さん

12月31日と金曜日の夜はなんだか少し似ている。
駆け抜けて少しほっと一息つくそんな感覚。
これまで好きな季節は?という質問に夏とか秋とか答えてきたけど、季節ではないんだけど12/30-1/2の時間が好きだなと感じたこの年末年始だった。

そんなことを思いながら仕事終わりの電車に乗っている。

今週は火曜〜木曜まで同じ昼ご飯を食べ続けた。
そして今日はラスト一踏ん張りする金曜だし好きなもの食べようとコンビニへ。
これまで買ったことなかったパンや夕方お腹が空いた時に食べたいなとドーナツなど諸々をカゴに入れてレジへ。

店員さんから、「レジ袋つけましょうか?」と一言。
店員さんからしたらなんてことない一言なんだけど凄く時が止まった感覚。

いつもコンビニの店員さんがレジ袋に触れるときこんな言葉が多い。
「レジ袋いりますか?」
「レジ袋は、、?」
「レジ袋よろしいでしょうか?」など。
もしくは何も言ってくれないパターン。

なぜハッとしたかというと、自分に向けて言ってもらってる感が強かったから。
もちろん店員さんはそんな気なく、それがいつものお客さんへのセリフなのかもしれない。

けれど、「レジ袋つけましょうか?」は手ぶらで複数商品を買った僕の状態をみて言ってくれてる感が凄かった。

日常でも仕事でもとりあえず言えば良い感で言ってしまっている言葉というのがあるなと感じた。
「お疲れ様です」「お世話になっております」
「ありがとう」「いってきます」「ただいま」

この行動をしたらこの言葉、みたいな感じ。
凄く楽なんだけどいつから感謝=ありがとうという形に変わったのだろうか。みたいなことがある。

相手をみて心を込めて対話するとはその人の状態を観察して、より最適な言葉をプレゼントするということ。

「おはようございます!今日は〇〇なんですね!」
「〇〇してくれてありがとう!そのおかげでこんな風にうまくいったよ!」
みたいなプラスワンであなたに届けてますよということを伝えられる人は素敵だな、と思ったお昼のセブンイレブンでした。

皆さん、良い週末を!

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