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【006】ツツジの庭【庭と虫と】

どうも。永田です。

GWも終わり、ツツジの花が終わりそうなこの時期、今年もあの祭りがやってきます。
そう。刈り込み祭りが!

というのも、ツツジは4月〜5月頃に開花し、6月中旬〜7月に花芽(成長して翌年花になる芽)が付き始めます。
なので、花芽が着く前の6月上旬までに刈り込むのが良いとされています。
(翌年の花数が少なくなっても良い場合は6月中旬以降も刈り込んで良いと思います。)

ちなみにサツキはツツジよりも開花が若干遅いため、花芽が着く時期もその分遅くなります。

今回はツツジの刈り込み剪定を行っていくのですが、ざっと数えても約30本以上のツツジが植わっています。(もしかするともっと多いかも)

そして、その殆どが道路の生垣に植わっていて...

坂を降れば降るほど...

背丈より高くなって切りにくい...
気温は30度... 1人で刈り込み... 嫌だ... 切りたくない...
くぅぅぅ... 逃げちゃダメだ... 逃げちゃダメだ...



で、刈り込み終わった後がこちら。


伝わりずれぇぇぇ
汗だくでやった割に、頑張った感が薄いぃぃぃ

そんなこんなで刈り込んだわけですが、道路側に伸びて出てきていたので、強めに刈り込みました。いわゆる、強剪定ってやつです。

伸びた分だけ刈り込んで良いのですが、毎年少しずつ大きくなるため、数年に一度は縮めたい大きさまで刈り込んでいいと思います。

大きすぎると刈り込むのも大変なので、来年ももう一回り小さく作りたいと思います。


さて、今回の虫なのですが、第2回で登場したチュウレンジハバチの幼虫さんです。

葉の裏にぶら下がってます。
理由は定かではないのですが、直射日光が強いこの時期なので、日陰で休んでるのではないかと思います。笑
もしくは日中は外敵から身を守るため、葉の裏に隠れているのか...
今度は曇りの日にでも観察してみようかと思います。

このチュウレンジハバチの幼虫ですが、ツツジの葉を食い荒らします。
この幼虫のせいでツツジが枯れてしまったなどの話はあまり聞きませんが、植木に良いことは無いので、見つけ次第駆除することをオススメします。
毒は持たないので、駆除は振り落として踏んづければOKです。あら簡単。(群生してるはずなので、結構な数いますが)

やはり数が多い虫に対しては手っ取り早い薬剤散布が楽ですが、他の虫や土壌の細菌にまで影響があるのは間違いないです。
ここら辺の話はまた別の機会にでも。

ではでは。

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