【SkipSocialStudies】NOBVL Leather Tailor 作品紹介 「モンキーブーツ」
先週に言っていた通り、
NOBVL Leather Tailorでの作品を紹介していきたい。
NOBVL Leather Tailor
少し前にも触れたが、
NOBVL Leather TailorはSkipの親ブランドで
Leather Tailorを名乗るNobがやってきたブランドだ。
(昔は表記がNOBLE)
NOBVLでは基本的にビスポーク(オーダーメイド)で靴を中心に財布やバックなどレザー製品を製作してきた。
なので同じものはなく、そのほとんどが一点ものになる。
そんなNobが作ってきたNOBVLの作品を
少しここで紹介していこうかと思う。
ちなみにそのほとんどがNOBVLのInstagramで
見ることができる。
が、ここではあえてテキストにして紹介していく。
まずはこれを
作品「モンキーブーツ」
作品は「モンキーブーツ」。
モンキーブーツがどういったものなのかという定義は
とりあえず、ここでは置いといて
なぜこのブーツを作ることになったかなどに触れていく。
製作依頼者は30代の男性。
ある飲食店(飲み屋)であった方だ。
(この飲食店が自分には因縁深い・・・と言うより自分自身)
何度か飲み屋で会って、一緒にいる呑んでいるうちに
仲良くなったのが、きっかけだろう。
Nobが靴職人であることを知って、
インスタか写真でNobが作った靴を見ていただいた。
その靴ががこれ。
この靴を見て、依頼者の方も
こういったブーツを作りたいと言っていただき
ブーツを製作する運びとなった。
おそらくこの靴を見て、Nobがちゃんとした靴職人なんだと
信頼してくれたのだと思う。
信頼は大事だ。安いものではない。
こういったものをオーダーで作ってもらうには
その信頼が何よりも大切だ。
靴作りには様々な過程がある。特にオーダーメイドの場合は多い。
製作依頼者の方にもご足労願うこともある。
でも、そういった話はまたいつか・・・
革ももちろん選んでもらう。
色や質など違ういろんな革から
この依頼者の方は
写真で見た靴と同じものがいいと言うことだった。
が同じ革がなく、似たものをいくつか用意。
その中から選んでもらったのが
画像の少しオレンジがかった明るい茶色の革を使うことになった。
こだわりは人それぞれであるもので、
この依頼者のこだわりはソール部分にあった。
ソールをゴツ目のゴム底にして欲しいと言うことだった。
しかし、この当時のNOBLEでは厚いゴム底に対応していなく
依頼者の希望の製品にきっちり仕上げるため
この部分はゴム底を得意にしている方にやってもらうことになった。
今のNOBVLではもちろんこういったゴム底にも対応できる。
Skipではゴム底のスニーカーがメインですから。
こういった過程を経て依頼者のオーダーの
「モンキーブーツ」
は完成した。
最後の写真以外は今回紹介させてもらった
「モンキーブーツ」
の写真になります。
この「モンキーブーツ」のその後は、
お客様の許可が出れば、ここでも書きたいと思っています。
今後もいろんな形でNOBVLでのNobの作品を紹介していきたい。
NOBVLの作品がSkipSocialStudiesでのデザインに
どう活きてきているのかも楽しんでもらえたらなと。
NOBVLのInstagramで他の作品も
SkipのInstagramもよろしく
Believe in the power of writing
Ambiance Maker Ko-Ta
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