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Vol.19 故人からのメッセージ
久しぶりの投稿になりました。
今日は遠縁の親戚が昨年亡くなったときに私たち3人が体験した不思議な出来事について書きました。
※この遠縁の親戚とは過去記事でも登場した、私の父と焚火を囲って話をしていた方です。ここでは便宜上「おじさん」といいます。
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昨年の初夏頃、おじさんが亡くなったと知らせを受けた。
遠縁なので頻繁に交流があったわけはなく、私はかなり昔に会ったことがあるような、ないような🤔くらいの認識だった。
おばちんはおじさんのことをよく知っており、「あの人はほんとにいい人やった。」と言う。
なかなかクセの強い親戚が多い中、貴重な常識人であったらしい。
おばちんから聞いた話によると、そんなおじさんでも生前、自身の叔父とすさまじい確執があったそうだ。
(おじさんをカツオ君だとすると、叔父は海平さんにあたる人なので、ここからは便宜上叔父を海平さん(仮)といいます。)
![磯野家の家系図](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72069545/picture_pc_c553d62d0e79df5750298640a0bb64a5.png)
海平さん(仮)はクセ強親戚の中でも1・2位を争うクセの持ち主で、何を隠そう私たち(特におばちんと私)も、現在進行形で海平さん(仮)との間に課題を抱えている。
前置きが長くなったが、共通の確執相手を持っているからか、おじさんが亡くなってから私たちに不思議でちょっと怖い出来事が起こるようになった。
まず小さな違和感を私が感じ始めた。
おじさんの話を私たち3人のLINEグループでしているとき、突然右耳から右肩にかけて何かがまとわりつくような気持ち悪さを感じた。肩が凝っている痛さなどではなくもわっとしたものがまとわりつくいや~な感じ。その日は塩をいれたお風呂に入って早めに休むことにした。
同じ日の夜、次はいーこが不思議な体験をした。夜中1時ごろ、いーこの寝室のタッチセンサー式ライトが、誰も操作していないのに勝手に点灯した。いーこは直感的に「おじさんだ!」と思ったがあえて意識をそちらに向けないように(おじさんの姿を見ないように)したそうだ。
その翌日、今度はおばちんが不思議体験をした。おばちんは夜中に誰かに起こされる感じがして突然目が覚めた。目覚めた瞬間からおばちんの頭の中で亡くなったおじさんの名前がこだましており、おばちんは「私のところに来られても何もできません・・!」と思ってそれ以上おじさんのことを考えないようにした。
翌朝おばちんが目覚めてみると、左足にこむら返りをしたときのような痛みがあった。おばちんは、"寝ている間にこむら返りしたのかもしれないな"と思ったが、そうだとしたらその瞬間に痛みで目が覚めるはずなのにと少し不思議に思ったらしい。
この話をおばちんがいーこに話したところ、いーこには「おばちんの上に座って、泣きながらおばちんのことを呼ぶおじさん」の姿が見えたそうだ。
おばちんはそれを聞いてとても驚いていたが、おばちん自身におじさんに対処する力はないため、「(おじさんの姿や声を)絶対聞かない、話さない、見ない」と決めて引き続き意識をそちらに向けないようにしていた。
そこから数日は、テレビを見ているおばちんの目の前を白いモヤの塊がゆっくり通っていったり、いーこがお米を研いでいるとお米が砂のような感覚になったりと不思議なことが続いたため、いーこが神様(私たちより大きな存在)に「おじさんを行くべき場所に連れて行ってあげてください。」とお願いしてくれた。私もおばちんもおじさんが行くべき場所に行けるようお祈りした。
とはいえ、正直なところまだ怖さもあったので、私たちはしばらく電気をつけたまま寝る生活が続いた。笑
その甲斐あってなのか、不思議な出来事も自然となくなった。
結局、おじさんが私たちに何を伝えたかったか(してほしかったか)は分からずじまいだったが、私はそれで良かったと思っている。もしかすると海平さん(仮)に対する何かを解決してほしかったのかもしれないが、深追いしたところでそれはおじさんの問題であって、到底私たちが抱えられるものではないからだ。
いーこに確認してもらったところ、おじさんはちゃんと行くべき場所に行かれたそうだ。
だからお盆の時期に、私の父と焚火を囲って話をしていたらしい。
よかった☺️
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この話を昨年からnoteにまとめようと思いつつ、後回しにしていたところ、最近いーこを通じておじさんから「早くnoteを書いてほしい😢」というメッセージをもらった。おじさんは去年から私がnoteを書くことを心待ちにしてくれていたらしい。
おじさん、遅くなってごめんなさい。やっとnote書きました。向こうの世界で安らかにお過ごしください。いつも私たちを見守ってくれてありがとうございます🙏
追記:
いーこが教えてくれたのですが、この記事をアップしたことでおじさんはとても嬉しそうに頬を赤らめて笑ってくれた(その姿をいーこに見せてくれた)そうです。そしてまた私の父も現れ、2人で肩を組んで笑っているそうです。楽しそうで何よりです。笑
また、これもいーこに聞いた話ですが、①なぜ亡くなってからわざわざ遠縁の私たちのところに来たのか、②なぜおじさんはnoteを書いてほしかったのかについて、おじさん曰くどうも私たち3人の中に、向こうの世界の人から見て安心するような温かい光が見えるそうです。そんな風に言ってもらえるとなんだかこそばゆいような嬉しい気持ちになります。
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