ピカソの言葉からの発見

こんばんは! 今日も気づいたことを書いていこうと思います!

今日感じたのは、ピカソの有名な「子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。」という言葉についてです。

なぜ僕が、この言葉を考えたのかというと、きっかけは大学で出された一枚の絵を描く課題が合ったからでした。

この課題の中で、なんとなく皆がテーマに沿いながら、自分の好きなものについて書いていたのですが、僕はあえて嫌いなものを描こうと思い、虫を描いていました。

グーグルで、蜘蛛や百足、ゴキブリなどを調べて、鉛筆で下書きをし、いざ色を絵具で付けていた時のことです。

まず自分は、一番多い数を描いた百足に色を塗っていました。3匹の百足に、百足の色を調べなるべくそれに近づく様に、水を調節し色を塗っていきました。

そして、百足の色を塗り終わったところで、一旦飽きてしまい、次の虫に色を塗るまでにはそこから3日の月日が経ちました。

そして、3日後いざ課題を終わらせるために、蜘蛛の色を塗ろうとしたときに自分はこう思ったのです。

なぜ、自分は蜘蛛を黒く塗ろうとしているのだろうかと。

百足は、脚が茶色で胴体が黒、蜘蛛は全身が黒。それはそうなのですが、何故か自分は当たり前の様に何も考えず色を塗ってしまっていたのです。

この時に、最初のピカソの言葉を思い出しました。

なんてこった、自分は子どもに負けることなどないと思っていたのにも関わらず。小学生や中学生の時の自分に発想力が負けてしまっていたのかもしれないとしみじみと思い返しました。

危うく、小さな僕に負ける所だったと、一息ついて僕は黒ではなく不思議な色でそのほかの虫を塗りました。

芸人で作家の又吉直樹さんも、YouTubeの中で、小さい頃の自分や、漫才で笑っていた時の中学生のときの自分を舞台の後ろに置いてみる。

ということを話していました。本当にその通りだなと、今回感じました。昔の自分だったらどう思うだろうとか、昔の自分だったらどの様な行動をするんだろうといった視点に立つことは、意外とかなり重要なのかなと気づきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ぜひ他の日記も読んでいただけると嬉しいです!

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