呑気に鼻歌を唄いながら洗濯物を干すあなた。
いつもの時間である事を確かめ、自分の感覚時計を微修正する。
階段を上り、ドアに手をかける。
足音を忍ばせながらリビングに向かう。
籠にはまだ半分以上洗濯物がある。
気づかれないように身を隠す。
ドッキリに弱いあなたの心臓が心配。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?