見出し画像

構想がないトラックメイクはムリ

普段はアニソンのリミックスを作っているこたつと申します。
今回はDTM8年目で今さら気付いた当たり前のことを共有します。

学校にいるとき、授業がつまんないなぁって思うと「DTMしてたほうがよっぽど有意義」とか「はやく帰って曲を作りたい」とか思うんですけど、家に帰ってきてDAWを立ち上げるとまぁな~んにもできないんですよね。

家でDAW立ち上げて何してるかって言えばDAWを最小化してブラウザでYouTubeかニコニコ動画観ちゃってるんですよね。(いろんな曲聴いてインプット増やしてるって言い訳はできる)

■原因

じゃあなぜDAWを立ち上げても何も完成しないかを考えると・・・

漠然と「曲を作ろう」だと選択肢が無限に発散してしまっていてとっかかりがないから。

ってことに最近気付いたわけです。

■解決策

選択肢が多すぎるのが問題なので選択肢を絞っちゃおう!

本当は選択肢を絞るというより、縛りを作るってイメージですね。こうすると自然に選択肢が減ってきて構想にまとまりが出るかと。

私的な有効案として

・真似したいなぁって曲を見つける(ジャンルでもBPMでもなんでも)
・BPMを決める
・キーを決める
・絶対使いたいコード進行を決める

・ジャンルを決める

・ジャンルを決めたら、同じジャンルの曲の展開をパクる(メロまでパクったらダメ)

■その後

上記のいくつかが決まるとドラムパターンが作れたり、ベースの譜割りが決まって作業に流れができて、あとは勢いで作れます。
作文の書き出しが思いつかなくて手が止まってても、そこを突破すれば意外にスラスラ書けちゃうのと同じですね。

■ほかにしてること

結局何を作りたいかを決めても、何をしたらいいのかを忘れたら元も子もないないのでスマホのアプリでToDoリストを作るようにしています。

例えば、キリのいいところで作業を中断して、次の日にその途中から作業をするときに何をしたらいいのか忘れてることがあるんですよね。
これ、僕がRPGが苦手な理由と全く同じで、再開したとき何のヒントもなしに広いマップにただつっ立ってる状態だとなんにもできなくなってしまいます。

これを防ぐために、次に何をするつもりだったのかをToDoリストにメモしておきます。

実際に使ってるアプリはColorNoteというアプリで、ホーム画面にウィジェットとして貼っておけたり、作業し終えた項目にタップで打ち消し線を引けるのでかなり重宝してます。

■まとめ

以上、何をするにしたって予め考えがないと作業が効率的にできないよ。っていう話でした。

作曲が上手い人はこんなことをしなくてもどんどん構想が浮かんで作業が止まらない or もう同様のことをしている のだと思います。

当たり前のことを長々と失礼しました。


■僕の関連リンク

SoundCloud

SoundCloud

Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?