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7月2日 金曜米国休場の影響アリ

こんばんは。リバーです。
毎日、早く家に帰ってビールが飲みたい季節ですね。でも、全然仕事は終わらない葛藤の毎日です。
サッポロビールさん、株主優待をビールにしてくれたら、かなり買入しますよ。本当に。

今日の日経平均

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出典:Kabutan

昨夜のNYダウは続伸しましたが、日経は反落。前場には、プラス圏を推移していましたが、TOPIXは終始マイナス圏であり、日経も次第に売りが優勢になっていき、結果的に反落という展開でした。
しかし、なんとか22,000円の壁は死守。
これらの要因を、コロナウイルス新規感染者数の増加と報じられていましたが、材料が無かったのが影響では?と私は考えています。

値上がり銘柄数は274、対して値下がり銘柄数は1849、変わらずは46銘柄です。

NYダウ:底堅く保合ながら、引けるか。

6月30日に発表された消費者信頼感指数は堅調であったこと、パウエルFRB議長が消費や雇用の回復は想定よりも早いことを示唆したことが、市場心理を好転させました。
しかし、同時に、米国内での新型コロナウイルス感染者数の増加により、株価の増加幅は抑えられた様に考えられます。

また、大統領選に関しては、バイデン大統領候補が支持率でトランプ大統領を突き放しており、それを市場は織り込みに掛かっている様です。

明日は雇用統計発表、今夜はADP雇用統計発表が控えています。
これらの出来によっては、相場がどちらかに動き出す可能性は十分にある事を考えておきます。

日柄的には、7月3日は Independence Dayで、米国市場は休場です。
そのため、今夜が週末相場・連休前相場です。
利益確定売りが出やすい日柄でもありますので、注意は必要かと考えます。

バイデン氏が支持率リード、米国の方向性に87%が不満-世論調査

ブルームバーグでの記事の紹介です。
バイデン大統領候補の支持率は54%、トランプ大統領の支持率は44%と、トランプ大統領はお尻に火がついています。
何とがお話ししていますが、株価押上政策を積極的に行うトランプ大統領が退陣すると、株価は下がるはずです。
今から、徐々に市場はソレを織り込みにかかるはずです。

が、トランプ大統領は、初の大統領選当選時には、いやいやいや、絶対トランプさんの当選はないでしょ。と誰もが考えていたことを思い出します。
支持率も同じような状態でした。
それが再来するかも…?注目していきましょう。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-01/QCRAWZT0G1KX01

中国で新型豚インフルを確認、パンデミックの可能性も

AFP通信の記事の紹介です。
新型コロナウイルスに引き続き、次は新型豚インフルエンザです。
これは、2009年の新型インフルエンザの大流行の時のインフルエンザウイルス遺伝子と、今回の新型豚インフルエンザウイルスの遺伝子は類似している様です。
もう考えたくないですが、またもやパンデミックかも知れません。
そして、また中国です。中国の衛生状況は壊滅的なのでしょうか。香港の問題にしても、中国については疑問符ばかりですね。

https://www.afpbb.com/articles/-/3291053?cx_amp=all&act=all

明日の日経平均

オプション市場においても盛り上がりに欠け、22,750〜21,500円の幅のオプションは動きがあるように見えますが、それ以外の権利は時間的価値の減少が影響し、価格は下落傾向にありますし、大口の手口も特段に無く、材料不足が目立ちます。

今日の値動きを見ていると、やはり22,000円には大きな岩盤がある様で、近づけば反発する場面も所々ある様にみて取れます。そう考えると、NYダウで大きな値動きがない限り、明日と明後日の日経平均は底を22,000円としてあまり大きな値動きのない相場状況になるのではないでしょうか。

こういう時は、オプションの時間的価値の減少で利益を得るしかありませんね。


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