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6月16日 21,000円護れるか?

こんばんは。リバーです。
暑いですね🥵
マスクをしているから、余計に暑くて死にそうです。

市場も激アツです。
さぁ〜日経平均が、NYダウが動き始めました!
日本では材料が出尽くし、海外勢の買戻しも一巡。
米国ではFOMC以降明らかに弱く、あわや暴落という値動きが起き、トランプ陣営はピンチ。
暴落で損してしまった方、出遅れてしまった方、絶好の買い場、絶好の売り場を探っていきましょう!!

今日の日経平均

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出典:Kabutan

寄りから、ダウ先物が24,500ドル付近まで下げていましたが、前場の日経平均はやけに強く、22,600円台で前場引けました。
しかし、後場では22,000円のサポートを簡単に突破し、前日比△774.53円の21,530.95円で引けました。
東証1部では、値上がり5銘柄、値下がり219銘柄、変わらず1銘柄となり、全面安でした。
寄与度では、ファーストリテイリングと東京エレクトロンで160円ほどの下げがありました。
また、TOPIXや日経先物は25MAを割って引けていますし、市場はかなり弱気ムード炸裂です。

下落の根源は米国市場

今の下落を招いているのは、明らかに米国市場であり、この下落は米国市場を紐解く事で掴むことができるはずです。
何せ、日本市場は材料という材料は無く、単純な需給に左右される状態だからです。

今現在の米国市場での悪材料は、①FOMCでのパウエル議長の景気鈍化発言,②コロナウイルス第2波懸念,③黒人デモ,④トランプ大統領の体調懸念です。
順に見ていきましょう。

①FOMCでのパウエル議長の景気鈍化発言
6月10日の記事会見で、パウエル議長は、今後数カ月内に新型コロナウイルス感染の第2波や第3波が訪れ、国内景気に大打撃を与える可能性に繰り返し言及し、いつ経済を再開するかの決定は州・地方・連邦レベルの政治家に委ねられており、われわれとして特別に追加すべきことはない。と慎重な姿勢を崩さなかったと同時に、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で痛手を負った労働市場が回復するまで、当局が米経済への景気刺激策を継続するという力強いメッセージを送りました。

また、期待されていたイールドカーブコントロールについては、ブリーフィングを受けたことを明らかにした上で、議論は今後の会合で継続されると述べるに留まりました。

総じて、慎重でした。

これにより、NYダウは1,800ドルの下落を見せました。
対して、トランプ陣営は気が滅入ると猛反発です。

②コロナウイルス第2波懸念
米国では、秋口の感染「第2波」への懸念が急速に高まっています。
米国全体で見てもいまだに1日2万5335人(6月13日)の新規感染者が発見されています。
しかし、これってインフルエンザとそう変わりないのでは?と私は考えています。
ワクチンなどの有無を言われると違いはありますが、感染者0を続けるにはウイルスを完全に根絶するしかないのではないでしょうか。
インフルエンザと共に、コロナウイルスは季節性ウイルスになると思っています。
その為、コロナウイルスの話題で暴落するには、再度ロックダウンが決定される以外無いと考えており、逆にワクチンが実用化されれば、少しは上がるのではないかと考えている程度です。

③黒人デモ
昨日、またもや黒人男性が警官に射殺されたという報道があり、市民が暴徒化していましたね。
黒人差別が根強く、黄色人種の我々日本人でさえ、差別の対象です。実際、米国やフランスではその様です。
しかし、これは調べてもらったら分かるはずですが、デモで米国市場は動じません。
米国の威信に掛けて下がらないかの様です。

④トランプ大統領の体調懸念
トランプ大統領が、スロープを支えられながら歩いている様子が報じられ、体調が懸念されています。
そりゃ、74歳のおじいちゃんです。足腰くらい仕方ないのでは?笑
しかし、株高政策を積極的に講じるトランプ大統領が退陣に追いやられれば、当選下落は必至です。
現在、トランプ大統領はバイデン候補に負け越しており、超ピンチです。
体調懸念だろうが、何だろうが、マイナス評価は避けたいところでしょう。

私は、FOMC以後、明らかに先行き懸念が発生しており、短期下落トレンドに突入したと考えています。そして、今晩のNYダウは時間外で大きく下落していたことからも、注意が必要です。

オプションのポジション

木曜日のナイトセッション寄りに、P20,000を買っていましたが、木曜日のNYダウ1,800ドル安の時に欲をかいてしまい、利確できず仕舞いでした。

しかし、本日はナイト開始直後、NYダウ先物が600ドル近い下落を見せ、またもプットの値段が爆発していましたので、とりあえず利確しました。

結果的に15万円が40万円に化けてくれて大助かりです。

その後、日経平均先物は21,500円を割らない状態が続いており、今夜はNYダウ次第で割るか割らないかでしょう。

起きれるところまでは、起きて、下落によるプットオプションの高騰は拾っていきたいです。この様に、いつもの様にスプレッドを組むのではなく、プットの買いによる短期取引を実践していきます。

あと、海外勢がC22,500を買っている様で、少し注意しています。

明日の日経平均

最初に言っておきますが、ここから2番底!!とはならないと考えています。量的緩和が実施されている以上、マネーは株へ向かいます。

日経平均は21,000円を護れるのか。これを焦点に考えていきます。底値は、PBR1倍割れの20,700円付近とし、上値は海外勢がC22,500に手を出していることからすると、短期調整で反発して22,000円です。

底と考えた時には、優良銘柄を買い増しを狙い、コールオプションを買います。



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