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6月24日 地合は強い?動き待ち

こんばんは、リバーです。
最近、上腕二頭筋と三頭筋の成長が停滞しており、打開すべく上腕に負荷をかけていたのですが、かけすぎたため、肘が痛い。
ドウェイン・ジョンソンの様な腕になってみたいです。

今日の日経平均

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出典:Kabutan

ナバロ大統領補佐官の発言で、驚くほどの乱高下がありました。
元の水準に戻してからは、何事も無かったかの様に前日比プラス圏で推移していました。
結果、前日比▲111.78円で引けました。
東証1部の値上がり銘柄数は1357、値下がりは706、変わらずは103と値上がり銘柄が多くなり、地合の強さが見えたのも収穫の1つです。

また、昨夜のNYダウは金融政策と財政出動を理由にした下支えがあり、20MAを回復していますし、NASDAQは史上最高値を更新するなど、地合は最高です。

後述しますが、日経平均の23,000円回復を示唆していると言ってもいいと思います。

底値は切り上がっている

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出典:楽天証券

日経平均の日足チャート移動平均線を見ると、25MAに突き刺さりそうだった5MAはUターンし、上を向きましたし、25MAはまだまだ上向きで、22,100円付近を推移しており、底が上がってきています。
ボリンジャーバンドは、+1σより下を推移していますが、収縮してきており、転換点を迎えようとしています。そのため、この日柄調整が近々終了し、次は上か下に動くことが予想されます。
MACDは、高水準を推移していますが、まだ上はありますが、ストキャスティクスは80%付近ですから、買われすぎを示唆しています。

こう見ると、底は22,100円で、上は23,000円付近かな〜という感じです。
暴落以降の日足を見ていると、まだまだ上昇トレンド継続ですから、23,000円は通過点で23,500〜24,000円を目指していく様な流れは否定できません。
そのため、売り一辺倒は危険かと考えています。

また、ここ最近は月末で踏み上げる傾向がある様な気がしています。
実際に月後半に4月は約500円幅,5月は約800円幅の上昇があります。
この事から、6月も?と考えておく必要はありそうです。アムロなどの海外勢は先物・オプション市場では売ってきていますから、いつ買い戻しに動くかがキーとなってくるでしょう。買い戻して来たら、先物主導で踏み上げが発生するでしょう。

商社株はオススメ。※賛否両論覚悟

実は、私の日本株ポートフォリオの基礎は財閥系企業です。その中で多いのが、商社株です。
特に好きなのが、伊藤忠と三井物産です。

伊藤忠商事は、みずほグループに属しており、勢いは凄く、日本一の商社であった三菱商事を抜き去りました。
現在は祖業である繊維の他に、食料や生活資材、情報通信、保険、金融といった非資源分野全般を強みとし、あのファミリーマートの経営も行っています。

三井物産は、その名の通り三井グループに属しており、三井御三家(三井不動産、三井住友銀行)の一角を担い、日本初の総合商社として、現在も上位をキープし続けています。
鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いており、昨年度は好成績を残しました。
また、インフラでも強く、最近は医療関係に力を入れてきています。

何故おすすめするのかと言いますと、チャートは上値こそ抑えられていますが、底は硬く、業績や財務,株主還元はダントツだからです。
何より、商社という業態は日本にしか存在せず、外国人投資家があまり手を出していない様で、値動きが荒くありません。
こういう企業は、バリュー株としての役割は無く、ディフェンシブ銘柄として、安値で買い増しを行い、ジワジワと配当貴族を目指すのが1番です。
金よりも、リスクはありますが、その分リターンも金よりも大きい。というわけです。

ぜひ、参考にしてみてください。

明日の日経平均

先述しましたが、米国市場は底堅く、悪材料への反応は徐々に薄れてきましたし、NASDAQは元気いっぱいで、市場にマグマは溜まっていることが分かります。
また、日本市場でも、底は硬く、ストキャスティクスこそ買われすぎを示唆していますが、テクニカルは上向きを示唆しており、期待充分と言ったところです。
そうなると、やはり23,000円回復が目に見えてくるでしょうし、月末からSQ算出日にかけて上がっていく可能性もあるでしょう。
その初動にはしっかりと反応し、コールオプションの買いなどで対応したいと考えます。

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