見出し画像

🔰 下落が予想される場面で使えるオプション取引

こんばんは、ホットです。

トランプ大統領のコロナニュースは一気に日経平均を下落させましたね。それに伴って日経先物がさらに下落するだろうと予想していたのですが、先物は上がり、NYダウも大きな下落は見せず相場の強さを見せました。


月曜からは上げる下げる?

トランプ大統領のコロナ感染が発表され市場は大きく動きませんでしたが、その後入院したとニュースがあり、レムデシビルの投与も発表されました。されには関係者からもコロナ感染者が発表され、クラスター状態になっています。

本人のツイッターなどには体調が良くなっているとしていますが、未だ悪い状況から脱しているわけではないと思います。

大統領選を前にしてのコロナ感染ですので、正直弱いところを見せれないというのが背景にあるでしょう。

これらを踏まえると正直悪い材料が多くみられ、月曜からこそ相場が急落しそうな気がしますよね。もしくは更なるトランプ大統領の状態悪化などがニュースとして報道されたタイミングで下落は免れないでしょう。


しかし、最近の日経やダウは市場が強く、悪いニュースに対しても一時下げることはありますがすぐに戻す傾向があります。私は実際、トランプ大統領のニュースで先物が下落するだろうと予想し、プットのオプションを仕掛けていたのですが、その期待は裏切られ損失を出してしまいました。

なんとか寄り付きから見て判断していきたいです。


月曜からのオプション取引

現在直近のSQは上がったとしても23,500以上になることはないと思いますので、それよりも少し上でコールバックスプレッドを仕掛けています。

少しでも損失を下げていきたいです。

それとは同時に急落した場合の取引については、プットの買いと売りを同値段で仕掛けるスプレッドを組むことですね。

画像1

出典:楽天証券

これは現在のオプションですが、たとえば23,000円のプットオプションを125で買ったとして、急落していくにつれてオプションの価値が上がるのを利用して22,500円のプットを同じ125で売るといった手法です。

これならば極端な話、儲け0円か大きな利益かの二択にできリスクなしで取引ができるということですね。

メリット

・ポジションを上手く形成できればリスクがない。

・予想通りにSQが落ち着いた際に大きな利益が見込める。


デメリット

・急落せずに反発した場合にプットの買いが損失が出る。

・急落の確率が高い時にしか使えない。

・高値掴みになってしまうケースがある。


形成するまでが一番難しいポジションですので、相場が読めない時にはなかなか使えませんが、投資プロの方々はこれを日を跨いで完成させるのですからすごいですよね。

初心者向けではないかもしれませんが、急落の可能性が高い現在はチャンスがありますね。

しっかり寄り付きから判断していきましょう。



よろしければサポートをお願いします!サポートいただいた費用は、記事作成活動に当てていこうと考えています。