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7月1日 乱高下継続。私は下を予想。

こんばんは。リバーです。

昨日は残業が長く記事を投稿する時間や相場を分析する時間が無く、皆様に有益な情報を提供することができないと判断しましたので、勝手ながらお休みしてしまいました。申し訳ございませんでした。

今日の日経平均

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出典:Kabutan

昨日は権利落ち日であったこと,先週のNYダウが下落したことの影響を強く受け、大きく下落していました。本日は、昨夜のNYダウが反発したことや昨日の下落の反動でしょうか。日経平均は反発。

しかし、マザーズ先物はサーキットブレイクするなどと値動きの荒さは健在です。

また、日経平均の値動きは狭く、ドル円は円安方向に動いているところを考えると、上がる要因となる海外勢も動きがなさげです。

値上がり銘柄数 192,値下がり銘柄数 31,変わらず銘柄数 2

NYダウ:要因は年金基金の買い?

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出典:楽天証券

NYダウは、6月8日の高値以降は25,000ドル付近を推移していることが日足チャートでは判ります。しかし、その値幅は大きいです。それはストキャスティクス(買われ過ぎか、売られ過ぎかを示す。)の振れ幅を見れば判ります。
MACDは高値付近を示しており、売りサインを出してくれていますが、RSIは過小評価されていることを示しており、買いサインを出しています。

どうも最近傾向は、米国市場では株価指数が下がったところで、米国年金基金が買い入れを行っているため、大口機関投資家達は上手く立ち回って利食いをしている様な気がします。
4月1日にロイター通信で、JPモルガンが米国年金基金が今後2四半期で4,000億ドル規模で株式買入を行うとの予測との記事が掲載されていました。

そう考えると、昨日は上がったから、今日は下がる?

感染拡大が理由と報じられているのは、私からするとハテナです。
一応、今日下がる(300ドルくらい?)ことを予測して、P20000の買いポジをとりました。外れれば、即刻ロスカットです。

オプション市場:大口の手口、未だ無し

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出典:トレーダーズウェブ

オプション市場では、JPモルガン,メリルリンチ(バンクオブアメリカ)が買い越し。ゴールドマン,シティG,アムロ,ソシエテが売り越し。

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出典:SBI証券

先物市場では、ABNクリア(アムロ),Cスイスが売り越し。ゴールドマン,ソシエテ,JPモルガン,メリルリンチ(バンクオブアメリカ)が買い越し。

これを見ると、下に,上にという大口の手口は見当たらず、昨日のオプション市場の値幅の割にボラティリティーが噴かずに終わったことが納得できます。
来週には、SQが到来しますので、大口の手口が入ってくる可能性をしっかりと確認して、モノマネをしていきたいと考えています。

私のポジションは、急落に備えたP20000の買いと、ここまでは上がらないでしょ?というC23500の売りです。
次に急落が来れば、プットの売りを実行してストラングルを形成していきたいと思います。

明日の日経平均

ハッキリと申し上げます。
今夜のNYダウをみないと判りません。
殆どの確率で同じ方向に動くと考えています。
しかし、上→下→上→下の流れから予測すると、次は下です。
現在(20:50)、先物市場は上方向です。
下値は21,900円と考えていますが、上は限定的でしょう。

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