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事故を減らせる人は昇進もできる

こんにちは。ホットです!

今回は久しぶりに運転のことについての記事です!


緊急事態宣言が39県解除されましたね。

緊急事態宣言の解除=自粛を止めて良いということではないのですが、会社が再開したり遊びに出かけたりと、外出率がかなり増加したように思えます。

日々、配達マンとして様々な家に訪問しているのでその辺の動きは敏感に感じ取れます。


当然、交通量も増加しているので、それだけ事故も多くなっていると思われます。

緊急事態宣言中に家から出なかった人たちが久しぶりに運転をし始めたのも原因の一つかもしれませんね。


さて、本題です。

私は事故を減らす行動を取れる人は会社においても仕事ができる人、昇進できる人につながると考えています。


事故には自責他責があります。

字の如く、「自分の責任による事故」と「他人の責任による事故」ですね。

ただ、自責割合が10割、他責割合が10割というケースよりも自責5割・他責5割、のようなどちらにも責任があるケースの方が多いかと思われます。


その全てのパターンで対応できる対処方法、実は一度軽く記事には書いたことがあるのですが、


ヒヤリ・ハットを身につけること。


これにつきます。

そしてヒヤリ・ハットをできる人、正確には自責の考えを常に持っている人が昇進できる力をも持っていると私は考えています。


ヒヤリ・ハットの方法


そもそもヒヤリ・ハットとは。

重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の認知をいう。文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」である。(Wikipediaより引用)

運転中に「焦った〜」「びっくりした〜」「危なかった〜」などと思ったことはありませんか?


人が飛び出してきた時や、何かに当たりそうになった時、あるいは危険な運転に巻き込まれそうになった時、その時に「ヒヤリ」としたり「ハッと」なることこそがヒヤリ・ハットです。

そのままですね(笑)


問題はヒヤリ・ハットをただ認知した時に感じるだけでは、正直事故を防ぐ手段にはなり得ません。


実際にはヒヤリ・ハットを有効活用するにはその前後が大切なんです。


①ヒヤリ・ハットを繰り返さない

日常的に起きたヒヤリ・ハットを、危なかったの一言で済ませるのは非常にもったいないです。


ヒヤリ・ハットを起こした後、危険だったことを「自責」の観点で見てみましょう。

今の場面、自分の運転に問題はなかったか、周囲の確認を怠っていなかったか。

もっと言えば、今のは自分が絶対悪くないと思える場面でも無理やり自分の粗を探しましょう。


そして、同じヒヤリ・ハットを起こさない意識を持てば危険な場面を減らしていけます。

ヒヤリ・ハットは次々とおこるかもしれませんが、同じことを繰り返さなければ次第にヒヤリ・ハットは少なくなるでしょうし、伴って思わぬ事故も減ります。


②擬似ヒヤリ・ハットを使いこなす

教習所で、「かもしれない」運転をしようと教わった記憶はありませんか?

危険はないだろう、ではなく「危険かもしれない」の認識を持ち運転することが大切だと。


その通りです。


車の影から人が飛び出してくるかもしれない。

曲がり角に人がいるかもしれない。

隣の車が急に車線変更をするかもしれない。

前方車両が急ブレーキを踏むかもしれない。


道を走ればよっぽどの何もない道でもない限り、危険しかありません。

人、車、家、曲がり角、できるだけ全てのことに注意していなければいざという時、対応が遅れます。

でもこれ普段意識してない人がすると、めちゃくちゃ疲れるんですよね。


ただ効果はあります。


なので、私は意識し始めたころは人や車が飛び出してくるビジョンをいたるところでイメージしていました。

擬似的にヒヤリ・ハットを想像していたんです。


そして、擬似ヒヤリ・ハットを続けていけば自然とヒヤリ・ハットが減ります。

安全な運転ができるようになります。


ヒヤリ・ハットが仕事のできる人間を生む


事故を起こした時などに人は自責よりも他責を見つけようとします。

自分の粗より他人の粗を探そうとします。


思い込みとは怖いもので、最初はいかにも自分が悪いと思う事故でも、他人の責任を探し始めることで次第に相手が悪いと思うようになってしまうんです。


いわゆる他責思考です。


これは仕事にも言えて、何かミスがあった時に自分以外の誰かが悪いという考えだけが浮かぶ人は少なくありません。


本当に自分に責任がなかったのか、改善点はあったのではないか、同じミスをしない行動を取ろう。


自責的に考えること。


これを自然に出来る人は、やっぱり信用されます。

会社におけるヒヤリ・ハットを未然に防ぐ努力をしている人というのは、他人から見た時に頑張っている印象を受けます。

実際、同じミスをしないようにしていけば完璧な仕事ができあがっていくのですから、当然仕事の能力が高くもなりますよね。


そうなれば、昇進という道が見えてくるのも頷けませんか?


ヒヤリ・ハットは仕事に限らず、日常生活でも使える技です。


おおざっぱかもしれませんが、本当にヒヤリ・ハットは意識しているだけで変わります。


短時間で効果が出るものではありませんが、ぜひ一度意識的に試してみてください。










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