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【シティリーグシーズン4優勝】ゲンガージュラルドン【デッキ解説】

1,初めに

初めまして、コスト(@nikosuto)と申します。

10月30日(土)に実施されたシティリーグバトロコ高田馬場にて全勝で優勝することが出来たため、記念とともに自分用の備忘録としてまとめたいと思います。

デッキの内容や当日のマッチアップ、対戦の内容について記載を行いますが、かなりの上振れを引き続けることが出来たためこの結果を得ることが出来たと考えております。

なので至らないところも多々あるかと思いますが、暇つぶし程度に読んでいただけますと幸いです。

2,環境考察について

現環境で強く、使用率が高いデッキは

・白馬スイクン

・ミュウ

・三神

・クワガノン

次点で

・黒馬

・連撃テンタクル

・連撃ウーラオス

だと考えておりました。(あくまでも個人の主観です。)

また“バトロコ高田馬場”という場所において三神系統、ミュウ、クワガノンが多く結果を残しており、シティーリーグでも大きく変わらないであろうと考え、上記3タイプに比較的に優位を取りやすいゲンガージュラルドンを握ることとなりました。

3,当日のデッキレシピ

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【デッキコード】Nnggnn-u6B8Q9-LLnP9n

巷で使われているゲンガージュラルドンをベースにエール団の応援タオルやカリンの信念等を採用したレシピとなっております。

4,採用カードについて

【ポケモン】

ゲンガーV、VMAX:メインアタッカー①。2エネで動ける偉いやつ。実際の対戦ではゲンガーVのくろいまどろみ、ペインバーストに助けられることが多かったです。ゲンガーVMAXは基本的にパニックフィアーで削りながら、相手に倒される前にキョダイマルノミを打ちに行きます。

ジュラルドンV、VMAX:メインアタッカー②。HP330弱点なし特殊エネからの攻撃を受けない偉いやつ。3エネ要求のため動き出しが遅いのがネック。最後の詰め筋として動かします。

デルビル+ヘルガー:一撃の咆哮担当。他の解説でも触れられていますが一撃エネの要求が少ないデッキであるために、場に1体立てられればOK。手札次第であるものの、1ターン目もしくは2ターン目にはヘルガーを立てたい。

デデンネGX、クロバットV:ドロー担当。手札がどうにもならない時にクイックボール、ポケモン通信で持ってこれる偉い子。負け筋にならないようプレイする際はよく考える必要がある。

ワタシラガV:博士や悪の塔でトラッシュに送られたボス、マオ&スイレン、カリンの信念を手札に持ってくる。最後の勝ち筋を掴むために1枚採用。

【グッズ】

ポケモン入れ替え:ボスでデデンネクロバットヘルガーを縛られた際に使用。基本的にゲンガーVMAX、ジュラルドンVMAXの耐久力を生かして戦うため少なめ採用。

ふうせん:ヘルガーに持たせたい道具。メインアタッカーが倒された後にまずはふうせん付きヘルガーをお茶を濁します。ツールジャマーには注意。

大きなおまもり:最大HPを30あげて確定数をずらすのに使用します。(擬似回復)基本的にはメインアタッカーにつけて動かします。

活力の壺:トラッシュの一撃エネを再活用するために採用。とはいえ一撃エネの重要度が他の一撃デッキ程高くないためお守り程度に1枚。

妖しいカンヅメ:主にジュラルドン に使いたい回復手段①。1エネトラッシュするため、使用時は手札、山札のエネルギーには要注意。

エール団のおうえんタオル:主にジュラルドンに使いたい回復手段②。一撃の咆哮で乗ったダメカンを回復させることも。エネをトラッシュせずに使えるため、カンヅメの枠を削って2枚採用。

クイック・お香・通信:4・2・3の採用。お香はもう少しあってもよかったかもしれない。

【サポート】

博士の研究:このデッキのメインエンジン。序盤はメインアタッカー+デルビルをたてるために使用、後半は相手から打たれるリセットスタンプを想定しつつ、不要札をまとめてトラッシュへ。

マリィ:相手への阻害+捨てられないカードを山札に戻す。回復系や入れ替え、悪の塔は大事に。

ボス:基本的に2発で倒すデッキになるため、裏を呼ぶために必須カード。ワタシラガでの再利用も視野に枚数管理はしっかりと。

カリンの信念:逆転のための切り札。ジュラルドンVMAXが220のダメージしか出せないため、一撃エネと合わせて相手のVMAXワンパンを狙います。相手の残りサイド2枚で+80、残りサイド1枚で+100となるため、一撃エネと合わせて320~340ラインを倒しにいきます。

マオ&スイレン:スイクン等の2パンで倒しにくるデッキに刺さるカード。ただし入れ替えと風船が少ないデッキのため、後ろに育成済みのアタッカーorふうせん付きヘルガーがいない場合は要注意。

悪の塔:このデッキのサブエンジン。相手に合わせて不要な一撃カードをドローに変換。マーシャドーが採用されていないため、無闇に使わないよう注意。

【エネルギー】

一撃エネルギー:加速できるエネルギーとして4枚採用。

インパクトエネルギー:ジュラルドンの鋼要求を満たすため、4枚採用。一撃ポケモンには誰でもつけれるのでゲンガーやヘルガーで戦いを仕掛ける際にも使用。

オーロラエネルギー:ジュラルドンの鋼要求を満たすために採用。枚数的にまず難しいがデデンネGXのビリリターンGXが使えることも覚えておく。

5,回し方について

基本は先行を取りに行き、ゲンガー→ジュラルドンの順で育成、戦いを仕掛けます。ヘルガーを早めに展開することを心がけ、エネ加速と山圧縮を行うことで後半に備えます。

後攻の場合は、前のポケモンが取られることを前提に後ろのアタッカーを育成。回復やマリィで相手のテンポを遅らせて戦っていきます。

相手に取らせるサイドプランとしては3・1・3もしくは2・2・1・3になるようベンチを展開します。デデンネ、クロバットについては極力使用しないように心がけ、どうしても出す必要がある際はゲンガーをVMAXさせず戦わせることも視野にいれます。

回復カードについては最後に送り出すジュラルドンVMAXに使用し、相手の2パンプランをずらすことを狙います。可能な限りマリィ等で山に戻して大事に使いたいです。

ジュラルドンVMAXはキョダイフンサイが220ダメージとなるため、HPが230あるVポケモンや、タフネスマントを持ったVポケモンをワンパンできません。スイクンや三神等タフネスマント採用の可能性が高いデッキには2〜3枚の一撃エネルギーをつけれるよう意識すると戦いやすくなると思います。

6,当日のマッチアップについて

当日は有利マッチを多数引く+相手の展開が遅れる+相手にボス(フィオネ)を引かれずにアタッカーが生き残る等、大きな上振れを引くことが出来たため、この結果に至ったと認識しております。(白馬スイクン等若干苦手なデッキを踏まなかったことも大きいです)


1試合目:VS黒馬マホイップ 先行(じゃんけん勝ち) 6-3

弱点取れる有利マッチ。ゲンガースタートから順調に育成が完了し、ゲンミミ、黒馬VMAXを倒して勝利。

2試合目:VSセキタンザン 先行(じゃんけん勝ち) 6-4

特殊エネルギー過多でありジュラルドンで有利に戦えるマッチアップ。途中雪道を貼られてジュラルドンVMAXが倒されるものの、2体目の育成が間に合い(相手がボスをひけず)勝利。

3試合目:VS超ミュウ 後攻(じゃんけん負け)6-4

ウィークガードエネルギー入りの超ミュウ。ゲンガーを思ったように育成ができずジュラルドンをメインに戦闘。タブレットダイミラクルをタオルで100回復するなど、ジュラルドンで継戦できたことが大きい。お相手のプレイングが上手く最後に無傷のミュウVMAXを押しつけられたものの、トップでカリンの信念を引き切り、素点220に一撃エネ2枚+40、信念+80の340ダメージでKO。上振れを感じた試合だった。

4試合目:VS黒馬(ウィークガード入り)後攻(じゃんけん負け)6-1

有利マッチ。ヘルガーを立てることが出来なかったものの、ゲンガーVMAXに2エネを貼ることが出来たため、パニックフィアーで押し切りました。(1枚しかない格闘エネをサイドに埋めて、お相手のGサンダーが動けなかったのも強かった)

5試合目:VS三神ザシアンGファイヤー 先行(じゃんけん勝ち)6-5

若干有利のマッチ。お相手のプレイングが洗練されており、パニックフィアーでワンパンできないようベンチを絞って展開。ギリギリの勝負でしたが、ジュラルドンの育成が間に合い押し切れました。

予選全勝 オポネント差で2位にてトーナメント進出


トーナメント1試合目:VSテンタクル 後攻(じゃんけん負け)6-5

非エクであるため若干の不利マッチ。とはいえ超エネはおおよそ2枚+釣竿のみのため、最後にジュラルドンVMAXを押し付けるプランを選択。ゲンガー スタートだったため、ゲンガーV、ヘルガー、ジュラルドンVMAXで戦いました。ただしデデンネクロバットを出さざるを得ず、負け筋が残る展開に。最後にフィオネを引かれずにデデンネが生き残り勝利。(ここでも大きな上振れを感じました。)

トーナメント2試合目:VSテンタクル 先行(じゃんけん勝ち)1-0(種切れ)

若干の不利マッチ。デッキチェック後の試合でデッキの周りが悪く、デデンネスタート。お相手マーイーカ。なんとかゲンガーV持ってきてエネ手張り。お相手は酷い手札事故+サポートがシバとエリカしか有効なものがなかったため、シバの4枚ドローにかけたものの種ポケモンが手札に来ず次ターンで終わりました()とても早い夏が過ぎて行きました。

トーナメント3試合目:VSゲンガー ジュラルドン  先行(じゃんけん勝ち)6-2

先行を取れたので若干有利マッチ。お相手がマーシャドースタート、ゲンガーVで先殴りができたこと、その後ゲンガーが生き残ってペインバーストを打てたことも大きかったです。

トーナメント4試合目:VS三神ザシアンGファイヤー 後攻(じゃんけん負け)6-3

予選最後にあたった方との再戦。予選と同じく苦しい展開が続き、タフネスマントザシアンVで巨大粉砕を10耐えられ絶対絶命でした。しかしお相手の手札がなく、ベンチのザマゼンタVが攻撃するためのエネルギーが1枚足りなかったため勝つことが出来ました。(最後はホントお祈りだった)

7,最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。(つらつらと書き連ねたため読みにくかったら申し訳ないです。)

ご意見や不明点等ありましたらお気軽にTwitterにDM(@nikosuto)いただけますと幸いです。

今回はシティリーグ優勝という自分の実力からすると望外の結果を得ることができましたが、今後も定期的に結果が残せるよう努力していこうと思います。

対面やリモートでポケカが出来るフォロワーを募集しておりますので、お気軽にお声掛けいただけますと幸いです!

ありがとうございました!

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