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フォロワーシップを発揮する【読書感想】

アマゾンのKindle Unlimitedに登録しています。
紙の本の方が本当は好きなのですが、外出時の電車の中など、iPadひとつあれば本が読めるので、もともと多い荷物をこれ以上膨れ上がらせなくて済み、重宝しています。

先日Kindleからのおすすめの中にあった本を読みました。
大石哲之さんの「コンサル1年目が学ぶこと」という本です。
究極のベーシックスキル30選。職種、業界を問わず一生役に立つ、というコピーがついていて、仕事に対する基本的な姿勢みたいなものが学べるかもと思いダウンロードしました。

この本の中で、私が大切だと思ったことが二つあります。
ひとつは、「自分の意見を持つ」ということ。
「自分の意見を持って情報に触れてはじめて学びの機会が生まれる」と書かれています。
自分の意見を持つ方法として、答えを知る前に1分間だけ自分で考える時間をつくるということを推奨されています。
私はいつもすぐに答えを知って満足してしまいがちなので、試してみようと思います。

もうひとつは、「フォロワーシップを発揮する」ということ。
フォロワーシップはリーダーシップと対になって使われており、「部下が発揮できるリーダーシップ」と定義されています。
「最初に提案をするのはリーダーの役割で、その実現のために率先して自主的に動くのがフォロワーシップ」ということです。
この考え方は、言葉としては初めて聞くものではありましたが、私が普段ほのかに目指していることであったので、背中を押されたような気がしました。

この本は、基本的にはコンサルタントについて書かれたものですが、それをもう少し大きな枠組みで見て、どんな仕事についても応用できることも多く書かれていたと思います。
仕事を初めて10年ですが、まだまだ新米に毛が生えた程度なので、今後も取り入れられるところは取り入れてスキルアップしていきたいと思いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4799315323/


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