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第12回在宅看護学会 企画 訪問看護事業承継に関して 講演資料

ごきげんさまです。感護師つぼです。

2022年11月19日、第12回在宅看護学会にて「訪問看護事業承継」に関する企画運営をさせて頂きました。
発表後に、出版社の方から書籍化の相談を頂いたり、別の出版社の方から執筆の依頼を頂いたりしています。
その発表資料を公開させて頂きます。

背景

訪問看護ステーションは2000年に導入された介護保険から制度化され、現在は1万4,000カ所まで増えてきております。今後は単純な数の増加から質の向上へと大きく舵が切られていきます。この20年間で経営者並びに管理者の方々も高齢化が起き事業承継の問題も出てきております。新型コロナウィルスの影響で経営が難しくなったり、ライフ科学的介護の導入でICTの導入が必要になってきたりするなど経営に関する難しさが増してきております。訪問看護ステーションを利用する患者さん家族、また訪問看護師として働いているスタッフを守るためにも1つの手段としての事業承継を考えていきたい。2020年に経済産業省中小企業庁が出した中小企業M&Aガイドラインを元に2022年に作成された訪問看護事業者向けの承継ガイドライン及び事業承継の事例を学ぶために、インフォメーションエクスチェンジを企画しました。

目的

「在宅看護のサステナビリティ」として、訪問看護事業の持続可能性を考える上で重要である事業承継に関するガイドラインと事例を知って、現状の課題の明確化、未来の課題の予想することを目的とする。

企画内容の要約

  1. ガイドラインの紹介

  2. 事業承継した事例の紹介

  3. 質疑応答

当企画書と、2番の事例紹介で使用したスライドをシェアいたします。

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