食事についての考え方

自分が減量を進めるにあたって食事についてもう一度調べなおした。グルテンフリー、肉食、プラントベース、ヴィーガン、糖質制限etc

本当に様々な考え方が乱立していてまるで自転車のBBのようでないか(苦笑)

自分が減量と健康づくりの為に採用したのは主に①糖質制限②高脂質食③タンパク質の摂取の3点。高脂質&低糖質はケトジェニックという考え方でも紹介されていて脂質の代謝を向上させ、エネルギーの利用効率を上げるというもの。ブドウ糖以外にもケトン体が脳のエネルギーとして使われるというのが理論の大筋。太る原因は血糖値が上がるとインスリンが糖を取り込み体脂肪に変換して蓄積させることがわかってきた。脂質=太るというのは糖質の関連団体による大きな圧力によって悪者扱いされたことも最近になって公になっている。つまり大学生くらいまでに学んだ栄養学というのはそうした業界圧力の影響を受けているわけで、実のところ太る理由は糖質にある。血糖値のコントロールが必要でカロリーのコントロールではない。カロリーのコントロールはリバウンド率が高く、2016年に減量した際に一時的には体重を落とせたが、コンディションが良くない状態での減量はパフォーマンスを落としてしまう。

タンパク質も筋肉の材料として必要なのは間違いない。肉、魚、卵、脂(バターや生クリーム)などを積極的に摂り、麺類、パン、米などを極力抑えるといった感じ。ケトジェニック的には糖質を抑えてもタンパク質が多くては糖新生でケトン体の産生が抑制されるので昔言われていた体重1kg/2gというのはちょっと多いのかもしれない。この辺は厳密な計算をしてはいないし適量も掴みづらいので脂質を摂取する上記の食品から摂れる量で充分かもしれない。(でもプロテインは飲みますが)野菜についても糖質の多い根菜類は避け、食べるなら葉物野菜が中心。しかし野菜の栄養価は年々落ちているという事情もあるので積極的に摂ることはしていない。ドレッシング系も糖質が意外と多いので要注意だから(食べやすくなるんだけどね…)

そんな経験を踏まえてのことではあるけどヴィーガンや肉魚乳製品などを避けるプラントベースなどには全く賛同できないので採用していない。グルテンフリーもだけど結果的にそれに近くはなっている側面はあるかも。もちろんそれぞれに体質もあるから合う人には合うので否定するつもりもない。

今の食事で変化したことは①持久力の向上 ②体重の適正化に近づく ③食や血糖値の乱高下による睡魔の抑制

主に3つのメリットを感じている。他にもアレルギー系の抑制や肌の質が変わるなど副産物もある。

糖質を減らす、または断つというと拒否反応を示す人もまだまだ多いし、糖質を取らないと良くないといった刷り込みの結果恐怖を感じてしまうことも。そうなると厳しいし、糖質にはドーパミンの分泌を促し中毒化させるので主食に炭水化物が多くなるのは必然的なのかもしれない。

正直僅か1~2か月の間にここまで実感できるとは思わなかったけど、食事の選択は思いのほか重要なことは間違いない。引き続き観察しながらケトジェニック系の食事アプローチを続けていこう。

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