自分以外の他人の力を借りる

行動において大きな力となるのが何かを行なう際に自分以外の誰かと一緒にやることは馬鹿にできない力を発揮することがある。ビジネスでも「レバレッジを利かせる」という言葉が使われるらしい。あまり横文字を得意ではないけどレバレッジを訳すとテコの意。テコを利かせることで大きな力を発揮するということ。

例えば何か新しいことをスタートしようと思ったときに親しい友達や仲間から誘われて始めた経験って思い返してみると少なくない。○○さんがやってて面白そうだからとか○○さんから一緒にやってみないか?と誘われて興味を持ったからとか。意外と人から影響を受けることってあるもの。

集団スポーツ・個人スポーツを学生時代の部活動で経験してきたのを思い出すと1人で淡々と~という部分も否定はできないけど仲間と一緒にやるから自分の力以上にがんばれる!といった経験は学生スポーツを経てきた方なら少しは思い当たるところがあるのではないだろうか?サッカーでも個人競技的なイメージが強いトライアスロンでもその存在はとても大きい。きつい練習でも仲間から刺激を受けたり、あいつには負けたくねぇ!といった気持ちが自分が持つ力以上のものを発揮させてくれたり、高い効果を得ることができた。これって今になって改めて考えるとレバレッジが利いていたんだと思う。今はSNSも普及して自分から発信できるようになったこともあって、それを活用して行動に結びつけることも同じような意味合いを持っている。有言実行できなければ恥ずかしいし(誰もそんなところまで見てないものだけど)発信はやめておこうと思いがち。今の会社で社長から発信を活用して有言実行していこうと勧められるのもこのような側面があるから。

スポーツ以外でも全く同じではないにせよ、様々なことに応用できるのではないか?と最近思い始めた。他の人を巻き込み行動することも試しにやってみようと積極的になれた気がするし、逆に他の人から助けてもらうことで自分一人なら確実にやらなかっただろうことにもチャレンジできた。

ビジネスでレバレッジを重要視する理由って多分こういったところだろうな。目標達成に向けて大きな力になることならしっかり活用しよう!ということなのかもしれない。

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