アイディア農場プロジェクト:コーポレートベンチャリング(2020/05/17更新、2019/10/14開始)

「このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。」(野口悠紀雄さん)

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■コーポレートベンチャリング
*シナリオプランニング→「経済産業省 平成28年度産業経済研究委託事業 「日本の中長期ビジョンの検討に関する調査」最終報告書 2017年3月24日」 https://twitter.com/lcl_lf/status/1173255211877421061

*ファイナンスの投資政策においては、既存事業も新規事業も買収も同列のプロジェクトとして扱う。 その意味では、新規事業の立ち上げ支援の法務について、VCの取組みは参考になる部分がありそうだ。 

*VCによる投資と新規事業立ち上げは異なるものだと分かりつつ、VCにもヒントがありそうだ。

著者アンドリュー・ロマンスさん、監訳者増島雅和さん、松本守祥さんの『CVC コーポレートベンチャーキャピタル』を読んで研究する。

*加瀬谷 真一 @KessanMaster
「伊藤忠の投資意思決定プロセス

商社なら割と一般的ですが、投資リスクに応じた必要リターンが決まっている。

商社、銀行を除くとこのレベルの投資意思決定の仕組みができている会社は非常に少ない。

事業投資プロセスの開示も詳細で、一般事業会社で設備投資が多い会社はぜひ参考にしたい。」

*https://www.itochu.co.jp/ja/files/ar2019J.pdf https://twitter.com/KessanMaster/status/1174660462501216256

▼Andreessen Horowitz
Andreessen Horowitz
・27人投資家
・19人マーケットデベロップメント担当
・7人Executive Recruiting
・12人テクニカルリクルーター
・9人マーケティング支援担当
・4人corporate development (いわゆる Exit 支援) 担当
・22人オペレーション(Marketing など)支援担当
「Andreessen Horowitz に関してのメモ」より
https://medium.com/@tumada/andreessen-horowitz-b2e8412634c0

*法務機能について、内製はしていないことを考えると、新規事業立ち上げにおいても、法務機能は内製が必須ではない。 もしくは、VC内部にいる人が、法務機能の一部を担えているのかもしれない。

*リーガルはどこに入るのだろうか?各機能のフォーメーションを知りたい。

・Negotogatari @negotogatari
PEファンドのリターンの源泉は

(1) EBITDA Growth
(2) Deleverage
(3) Multiple Expansion

で、(1)と(2)は想像しやすいと思うが、(3)を意図的に起こす方法(起きるよう努力する方向)について面接で議論すると意外と皆困る模様。この辺りは投資期間内のみならず最後のExitの時の技として大事です。

以上


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