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#3 新・ノーミスの提案 (前編)

ダブルダッチというアクションスポーツにおいて、引っかかることは、勝負の場では命取りになる。

DDDJ2019が台風で中止になり、映像審査に切り替わった際、僕の教え子【パキラ】が1位と同点の88点にも関わらず、ミス数が多かったため2位となりNYの切符を逃しました。

この経験を味わった時はもちろん、僕は現役の時からミスの怖さはビビる程知っています。

またダブルダッチは2本の縄を跳んでこそ。ミスして跳べてない事は【無】に等しいという事も知っています。

ここまでを大前提としてこの記事を読んでくれると嬉しいです🙇🏽‍♂️

先に結論から話しちゃうと、

引っかからずにパフォーマンスをやり切る【ノーミス】だけじゃなくて、

僕が大切にしている新しい定義の【ノーミス】を提案したいです!

この2つの【ノーミス】を理解した時にパフォーマンスの質が変わるんじゃないかな?というお話。

①フュージョンにおいては、ミスに対しての【恐怖】こそが【ミス】

日本のダブルダッチの大会と言えば、デライトとコンテストが大きな大会であり、誰もが憧れるステージですよね✨
この2つの大会におけるダブルダッチの種目は知っています。。。よね?🤣

答えは!!『フュージョン』です🕺🏽
(※フュージョンについては後日ちゃんと記事にします)

フュージョンにおいて、大切な事は【伝える事】だと僕は考えてます!(※これも後日のフュージョンの記事に詳しく書きます)

しかしミスに対しての【恐怖】が強すぎて、本来はステージ上で【伝え続ける】べきなのに、ミスをしないために【伝える事】は二の次になってるパフォーマンスをよく見かけます👀
特に、映像審査は別として、本番1発勝負のステージにおいては尚更です。
例えば、シャーする直前、ロープに入る直前、ロープから抜けた後、面ハリーを跳んでる時の目線、跳んでいない時のジャンパーなどなど🤔


分かります。ミスしては【無】になってしまうからミスしないようにする。
まずはミスが出ないように繰り返し練習して、ある程度ミス数が減ってきて身体にデモが染み込んでから、表現的部分をさらに磨いていく。
これは間違いないです👍

しかし、僕は【ミスへの恐怖】によって伝える事ができてないのは、そもそものフュージョン種目自体ができていない。種目の土俵にすら立ってないのではそれってフリースタイルじゃない?と感じる事があります。

ミスしないことも大切だけど、ミスしない事への意識が強すぎて【伝える】ことを忘れちゃいけないよー!って話しです。

つまり、僕が大切にしている新しいノーミスの定義は、


伝える事を途切らさずにやり切る【ノーミス】


具体的にどーゆーことを僕が言いたいのか?
練習の時からこれを踏まえた上で、具体的にどんな指導をしているのか?

新・ノーミスの提案(後編)につづく‼️w




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