初ハッカソン
はじめに
人生で初めてのハッカソンに参加をしてきた。
今回のテーマは『お家ハック』でIoT機器を使用して1日でアイデアから実装までを完了させ、尚且つ発表までを行うというものだった。
参加してみた感想だが、想像をしていたよりも周りのレベルが高くて自分の
無力さを痛感した。
しかし、今回のハッカソンでは得られたものや今後に活かせるようなことをたくさん学ぶことができたので今回の記事ではそれをまとめておこうと
思う。
↓今回参加したハッカソン
自分の実体験を活かして
『お家ハック』をテーマとしたIoT機器の作成ということで、自分が課題だと思っている在宅勤務での残業を無くせるようなIoT機器を作成しようと考えた。
ということでまずはどのようなプロダクトを作成するかを考え、
・仕事を始めるときに退勤したい時間を入力する。
・退勤時間になるとアラームと物理的な攻撃(モーター)で
仕事を邪魔してくる。
・LINEで「もう仕事はしません」とメッセージを送らないと止まらない。
というような構成でNode-REDの作成を始めた。
↓成果物
1.時間配分に気をつける
ハッカソンでは4~5時間という短時間でプロトタイプを完成させなければならない。そのため、ある程度実現したいものの全体像を考えておいてそこから作業ごとの時間配分をある程度決めておく必要があると感じた。
『退勤時間になるとアラームと物理的な攻撃(モーター)で仕事を邪魔してくる。』ような仕様にしたかったのだが、モーターが上手く作動しなかったため使うことは断念して、アラームでの妨害のみとした。
このように機能を絞ることでなんとか時間内にプロダクトの実装をすることができた。
時間制限がある場合にはひとつのことに執着するではなく、代替案を考える、ときには妥協をすることが必要なのだということがよくわかった。
他参加者からの学び
今回参加したハッカソンで感動したプロダクトが『出社えらいねちゃん』である。このプロダクトは
・動画で何ができるのか、どのようなプロダクトなのかが一発でわかる。
・システム構成がわかりやすい。
・単純なようでAWS、obniz、LINEが使われており、
さまざまな技術が組み込まれている。
という点が優れていた。
2.構成に気をつける
『出社えらいねちゃん』では
①動画で概要を理解して貰う&ユーモアのある音声と動きで見ている人を惹 きつける。
②システム構成でフローを解説してどのようなプロダクトなのかを説明
という構成になっていたが、
自分の記事は、最初に全体像がわかるようなシステム構成図等を入れず、
いきなりソースコードやシステム構成といった内部の細かいことの説明を
始めているため、理解し難い構成となっていたと思う。
そのため、今後は最初に全体像を説明してから、ソースコードや
システム構成といった内部の細かいことを説明した方が良いと感じた。
3.ターゲットの立場で考える
発表者は『こんなにすごい技術を使った』『ここをこだわった』という部分を全面に出してしまいがちだが、見ている人の立場でどうしたら共感してくれるのか、どのような構成にすればプロダクト・サービスの特徴をわかってくれるのかを考えてプレゼンをする必要があるのだと学んだ。
また、最終制作物でクラウドとデータベースを利用しようと考えていたので
このアイデアを参考にさせて頂きたい。
さいごに
ハッカソンに参加する前は、短時間でアイデア出しからプロダクトの作成、成果物発表までを終えることができるのか心配だったが実際に参加してみるとどうにかなるものだ。
今後は今回のハッカソンで学んだことを活かしてクラウドファインディングに挑戦をしていこうと思う。
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