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レイヤーを上に上げて恥を体験する

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは「レイヤーを上に上げて恥を体験する」

みなさんは最近、恥をかいていますか?

なかなか恥をかけないというのは
過去の成功体験に引っ張られている
というのがありがちなパターンです。

ある絵本で、農民がウサギを捕まえようとする話があります。

農民はウサギを捕まえようとずっと見ていたのですが、
捕まえようとしたウサギが木の根っこにぶつかって死んでしまいます。

その農民は「この方法があった!」と喜び、
木の根っこを見ながら待機していました。
しかしウサギは一向に捕まえられなかった、というお話です。

これが過去の成功体験に引っ張られるという例ですね。

偶然の出来事ですが「これだ!」となると、
それでうまくいくと思い込んでしまい、それを何回もやろうとして失敗を繰り返してしまいます。

「過去これでうまく行ったんだよな」ということに再現性があるか
ということを自分のアクションや人と照らし合わせながら考えていくと
自分のやり方が変わっていない、ということに気付きます。
アプローチを変えたり、自分のやっている事に対して疑いを持つことが大切です。

自分の作戦にも必ず欠陥はあります。
ある程度の構成は立てますが、最終的には現場の空気を見て、
今起きている目の前の現象や出来事を大切にして、判断をしています。

スポーツでもシミュレーションをして何回も練習しますが、
それ通りに行くパターンはなかなかないです。
ただ、試合中には練習に似たようなシチュエーションがあり、
それが結果うまくいくということがありますので、
過去に引っ張られることなくチャレンジすることが大切です。

恥をかけることの一つとして、
普段は入れない場所に入っていくということがあります。
役職や自分の位が上がると、ミーティングやプロジェクトに入っていくことができます。

しかし、基本的に人数が増えるとそれに伴って、教える仕事が増えるので、
入りたくても入れないことが普通です。
ですので、そういった場所に入ろうとすると必ず恥をかきます。

もう一つは、普段話さない人と話すこと
なかなか話せない人と話して「あまり恥かいていないな」という人であれば、それは成長のために会えている人ではないので、恥をかける人と話してください。

結果や成果を作っている人は、つねに恥をかく場所に行っているので、
伸び続けていきます。
停滞している人はそのような場所に行かなくなってしまいます。

自分よりも行動している人に会いに行くと、こちらの言い訳は通用しないです。
「こうだからちょっとうまく行ってないんですよ~」というのが
その人の前では言えません。
そのような人といると自分が恥をかけて色々なことができるようになります。

人は気分感情で「恥をかくぞ」とはならないので、
そのような場を仕組みとして用意しておくことが大切です。

そのような場所で恥をかけるような質問をすることです。
なかなか本当のことは言ってもらえないです。
言うことも勇気がいるし、基本的に人は当たり障りのないことを言いやすいです。

ある程度の力を持っている人は
「今の自分について正直に言ってください!」
といった問いに、少し考えたら答えを出してくれます。

普通はフィードバックする時間をわざわざつくってもらえるほど、
自分は人からそこまで注目されていないです。

自分を成功させるための核となる質問をしていくと
恥はかきますが、本当にありがたいです。
自分のことをよく知っている人でもいいです。
恥をかけたら「やった!良かったこれでまた強くられる!」と
しっかり思えるといいです。

それに対してイヤな感情を持つよりかは
「そうかそうか、でもそこを変えたら自分はうまく行く!」
「やった!うまく行っちゃう!どうしよう!」と
切り替えて感情を押し込めばよいです。
基本的に反省は二秒で立ち直って進んでいくということが大切になります。

フィードバックされる場所に行くことが大切です。
これはぼくも一緒です。
ぼくも下を見ればトップだなと思いますが、上を見れば一番下です。

下っ端である自分が楽しいということもあります。
ずっと下っ端というのも大変なので、両方の立場を経験しながら、
自分のステージを上げていくために楽しみ、恥をかいてそれを改善して動いていきましょう!

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