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自分の中にあるキャラ設定は最強の羅針盤


学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。


本日のテーマは「自分の中にあるキャラ設定」です。


自分が進んでいくときに、まず憧れのプレースタイルのようなものを決めて、
落ち着いていくことが大事です。


たとえば、ドラゴンボールの孫悟空のような、アニメや漫画のキャラクターを
ヒーロー像として設定するのはいいことです。


なぜなら、”ずっとそこにいる存在”だからです。


キャラ設定されているから、急にメディアから干されたり、見なくなったりすることはありません。
トラブルや失敗したりすることもなくて、不祥事も起こしません。
自分の期待していたヒーロー像通り、”ずっとそこにいる存在”です。

なので、多くの人はそこに憧れるはずです。


ただ、憧れはするけれど、悟空などはクセが強いです。

あまりマネしすぎると、自分のことを「オラ」などと言ってしまいます。
小学生の頃はいたかもしれませんが、「それおかしいよ」という
周囲の空気感から、気づいたら「オラ」とは言わなくなります。


ぼくは「オラ」は使いませんが、他の言葉で”悟空なまり”を使うことがあります。

「おめぇつええなぁ〜」や「でぇじょうぶだ」などです。


マネしやすいところは、使っていくことができます。


自分のキャラ設定をしていくだけでワクワクしたり、
悟空になった気持ちになることができます



「強いね」や「大丈夫」という言葉を使う場面で、
あえて「おめぇつええなぁ〜」や「でぇじょうぶだ」という言葉を使うだけで、
簡単に楽しくなり、遊びを入れることができます。


キャラを意識することによって、自分もおもしろくなります。

なので、お茶目な自分を入れるというのが自分のスタイルに合っているのであれば、入れてしまえばいいのです。


あとは、「でぇじょうぶだ」と言った方が目の前の人が盛り上がるなと感じたら、自分のキャラ設定的には違うとしても、”ここはちょっと悟空なまり入れとこう”というように設定していくのも大事です。


いろいろなスタイルがあるので、どんなポジションもそこそこできるといいです。



サッカーで例えると、ゴールキーパー、ディフェンス、フォワードなどのポジションでは、それぞれの役割や個性を活かしています。

スーパースターのメッシのポジションはフォワードですが、ディフェンスも一流です。どのポジションもできるのです。

ただ、フォワードのスキルが一番突出しているしからそこをやっていて、他のポジションもできなくはないのです。


普段の仕事で言うと、攻めに特化した人、つまりリーダーのようなアイディアを出してどんどん前進していく人がいると思います。
しかし、それがあまりにも突き進んでいってしまうと、少し冷静になる必要も出てきます。


ここで言う悪いブレーキ、あまりうまくいかないディフェンスは、「それ本当にできるんですかね」などと言うことです。

空気を冷静にしているように見えて、空気を悪くしているだけなので、まったく意味がないです。


いいブレーキというのは、
「コンプライアンス的に大丈夫ですかね」
「法的なことなど誰かに確認した方がいいですよね」
「このご時世でやるためには、ここに確認入れておいた方がいいですよね」
というように、冷静に確認して物事を前進させていくことです。

そういうキャラもとても大事になってきます。



ブレーキにはなっているけどしっかり前進していくポジション。
ただ前進していくだけというよりは、細かく見れるポジションもできた方がいいです。

このポジションが多くできればできるほど、いろいろな場で必要とされます。


そのときにも、自分のキャラ設定で、
「今日はテンション高い人が多いから私は冷静なポジションやろう」とか、
落ち着いてる人が多かったら、「今日は自分が明るいポジションをやろう」というように、
キャラ設定を自分のカードとして持っておくということが大事です。



スポーツの常套(じょうとう)手段では「中、外、中」というのがあります。

サッカーで言うと、初めは中にいて、一旦外に逃がして、また中に戻す、そしてサイドをえぐっていくような感じです。


「関係のない話から、話を作っていくポジションをやろう」とキャラ設定していくことは大事です。
逆に、考えている人がたくさんいる場合は、ミーティング中に調べるなどして、
「ここの法律面も、ここもここもクリアされてるからいけますよ」ということを言えるようなディフェンスを用意しておくことも大事です。


サッカーのフォワードで言うなら、「セットプレーやポストプレーが得意な選手」もいれば、
「ボールを取ってスペースに走っていって、ボールは1タッチか2タッチしないような点の取り方が得意な選手」もいます。



サッカーから、その人の人間性まで見ていくと、セットプレーやポストプレーが得意な人は「冷静に考える性格」で、1タッチ2タッチで点取をる人は、「攻撃的で淡々と物事を進めていく性格」なことが多いです。

そのあたりも意識して、自分のポジションをうまくやっていけるといいです。


それは漫画やアニメのキャラでも、スポーツでもいいのです。


周りの状況を見ながら自分のキャラ設定を選べると、余裕が出てきます。


「メインはこれだ」、「ベースはここだ」というのは、持っておくといいです。

ベースがないと、「どんなキャラやねん!」と、周りもつかみ所がわからなくなるので、”大体こんな人かな”というメインキャラは決めておくといいです。

みなさんも、「今日のテーマは悟空だ」とか、「今日はロナウジーニョだ」というようにキャラ設定をして、
”その人だったらどう考えるか”を意識しながら過ごしてみてください。



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