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ホームアウェイにいくぜ!

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

本日のテーマは「コミュニケーションを鍛える」です。

コミュニケーションは鍛える必要があります。

受け身の時代から主体的に動いていく時代になったので、
社会は受け身の人が損しやすいようなシステムやルールになってきています。

職人気質で技術だけというのは、差がつかなくなってきていて、
もちろん圧倒的な才能の人もいますが、そこまで到達できない人の方が多いです。
100人に1人とか1000人に1人とかですと、ざらにいて、
最後の差をつけていくのはコミュニケーションになっていきます。

突出して技術を磨くという戦法もありますが、
習得していくには10年、20年かかってしまうので、戦略的に難しいです。

「簡単なことをやろう」という話ではないですが、
コミュニケーション能力を伸ばしていくと、
やりたいことや技術もやりやすくなります。

これももちろん習得していくには何年もかかりますが、
少し知識をつけて磨いていくだけでも、大きな差をつくっていけます。

コミュニケーションを鍛えていくのに、一番大事なポイントは
「緊張する」ということです。

最近、緊張していますか?

心拍数が上がったり、声が震えたり、足が震えたり、
緊張する場にまずは進んでいって、ホームを増やしていくことが大事です。

サッカーだと、本拠地で試合することをホーム戦、敵地で試合をすることをアウェイ戦といいます。
基本的にサッカーは地元の人たちが応援して、地域でチームを育てていく文化があります。

サッカーチームを応援してくれる人が増えていくように、
自分の中でもホームの範囲を広げることが大事になります。

家の中では緊張せずに生活できます。
自分のテリトリーなので、ホームですね。

外に出ると外の顔を見せたり、外の言葉を使ったり、外の姿勢になったりします。

そこでそんなに緊張はないと思うのですが、慣れない地域や慣れない人と話したりすると、
自分のらしさをなかなか出せず、自分の長所やパフォーマンスを発揮できなかったりします。

これは単純に経験の差です。

経験の差は数で埋めていくことができます。

ぼくの経験でいうと、はじめて新宿や渋谷へ行ったとき、
親の買い物に付き合う形だったので、特に緊張感はありませんでした。
そのときは新宿や渋谷がどんなところか知識もなかったです。

だけど、友達とはじめて新宿や渋谷に行った時はめちゃくちゃ緊張しました。

ぼくは千葉の学校に通っていて、特にぼくが中学・高校の時は
「ルーキーズ」というマンガの影響で、ヤンキーが流行っていました。
女子はギャルが流行っていた時代でした。

聞いていた情報は
「新宿や渋谷で一個上の先輩がかつ上げされて、何万か取られた!」

ぼくたちで言うと、その先輩は超ボスです。
その先輩がやられたということは、ぼくや友だちは完全にやられるということです。

みんなその恐怖で、取られる用の財布と、隠す用のお金をわけて、
防御体制をしっかりと取った上で行くというスタイルでした。

本当に緊張しながら、金髪の人がいると「目を合わせずに行こう」と友だちと合図して、
通り抜けていくようにして歩いていました。

この話も思い出すとカワイイなと思うし、
大人になった今となっては、新宿も渋谷も何回も行ってもう慣れてるので、
だんだんホームになり、居心地がいいような状態を作り出しているということです。

これが「自分のテリトリーがだんだん広がってきている」ということです。

今だと、ぼくは日本で緊張するということはそうそうないです。

日本語が通じる
お金やSuicaがあれば、一応どこでも移動できる
そういう安心感があります。

海外に行くとちょっと緊張します。
ハワイは何回か行っているので、そんなに緊張しなくなりました。

もちろん最初はドキドキしましたし、感動もしました。

ハワイでも治安の悪い場所もあるから、今も緊張感も多少ありながらも、
日本語は通じやすいので、行きやすい海外です。
よく海外旅行に行く人は克服して、ホームみたいなポジションに位置付けている人も多い印象です。

いろいろな力を伸ばすことも大事ですが、
自分が本来持っている力を100%引き出せるだけでも
十分コミュニケーション能力は上がっていきます。

条件はクリアしていて、緊張せずに話せるだけで、
コミュニケーション能力が高いと感じさせやすいです。

本来の能力が発揮できなくて、考えてもないことを話したり、
話しすぎたりしているのは、緊張しているせいです。

本来の自分が出せていないのは、慣れていないだけです。

緊張したら、ワクワクする新しいことに挑戦していけるし、
克服したら、ホームになっていく場所が世の中にたくさんあるのは幸せなことです。

緊張の場ばかりだと、外に出れなくなってしまうので、
どんどん動いていって、安心できる場所をたくさんつくっていきましょう。


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