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修羅場を天国にする頭

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

本日のテーマは「修羅場を天国にする頭」です。


過去の修羅場を乗り越えてきたから、今があります。

今どれくらい自分が望んでいるステージにきているかということです。


修羅場をどれぐらい経験していくかが大事になりますが
「かわいい子には旅をさせろ」という言葉もあるように、
自分のことをかわいいと思って軟弱な道ばかり進んでいくと
結局困るのは自分ということです。

今ぼくは職業紹介の仕事もしていて
仕事の面での情報もキャッチしていますが
“成長や厳しい世界があるかどうか”ということが、求職者が求める仕事のニーズとして多いです。

ヒマ疲れをしている人もいます。

ぼくも居酒屋でバイトをしていたとき
「ヒマだったらいいな」と思いながらバイトへ向かい
実際にヒマだと「もう帰りたいな」と思いながらバイトをしていました。

もちろん「ヒマだったのにお金もらえてラッキー!」と思いました。
でも、どうしてもヒマすぎると
「お金はいらないからもう帰りたい」と思うようになり、
「もうお客さんはこなそうなので上がります」
「店長も“帰っていいよ”と言いづらいと思うので、ぼくが帰ります」
と店長に言っていました。

そのアルバイト先には、年配の方、子供がいる方、
生活を支えていくレベルで働いているアルバイトの方もいて
学生だったぼくは、お金は欲しいけど譲りますスタイルで
よく早く帰っていました。

ヒマ疲れしていたので、忙しいときは
「もうイヤだ」「何でこんな日にシフト入っているんだよ」
と思いながら働いていました。

この瞬間はとてもイヤですが
「あのときの経験があったおかげで」とあとになって思うようになります。

お皿を洗うスピード、じゃがいもの皮を剥くスピードが上がったり、
料理をそこそこ覚えたり、ドリンクをたくさん作れるようになったり、
どんどん挑戦もしていたので調理場とホールの両方を経験させてもらえて
今となってはいい経験の一つです。


自分が今、ゆるい選択をしているのならば
たくさんの現場を通して修羅場を経験した方が
結局あとでいい思いをたくさんするので、選択の基準を変えていきましょう。


ぼくもいろいろな経験をしてきました。
ルームシェアをしていたとき、騒ぎすぎて近所の人から嫌がらせを受けたり、
地元が千葉の田舎だったので
学生のときはヤンキーの人たちから上下関係の厳しさを味わったりしました。


営業をしていると、いいように話をそらしてしまう人も
声を荒げてくる人もいます。

そういう経験をしていくと最初はどうしていいかわからず
なにもできずにいますが、徐々に対応の仕方が見えてきます。

声を荒げてなにかを言ってくる人も
ずっと聞いてると途中で矛盾が現れてきます。

そのときにその矛盾について指摘すると大体おどおどし始めます。

いきなり現場で声を荒げている人が現れた瞬間、
自分が冷静に対応できれば問題ないですが、できない人はたくさんいます。

だから練習をたくさんしましょう。



ぼくはショートコントが好きです。

例えば、ショートコント「コンビニ」があるとして、
ボケが「へい!らっしゃーい!!」とお客さんにあいさつをします。

普通はコンビニの人はそんなトーンで「いらっしゃいませ」と言わないので、
自分がこのボケにどう対応するか・・・


そのような模擬練習やアドリブをやっておくと、
いろいろな経験がショートコントの中でできます。

何度も練習して、より現場感に近い練習をしておくといいです。
ぜひ模擬練習たくさんしながら、ポジティブな対応にも、
ネガティブな対応にも慣れておきましょう。



人生の中では理不尽なことはたくさん起きます。
そのときに対応できない自分では、あまりいいことはありません。

修羅場を乗り越える経験を繰り返していくと
自信にも繋がりますし、他の仕事にもいい影響がたくさん出ます。

「こんなことありえない」レベルの修羅場を想定して練習をしておくと、
ありえない現場のときに対応できる自分になっているので、
とてもカッコイイし、モテポイントも上がります。

「オレ、声を荒らげる役やるよ」とか、そういう風に修羅場の練習をやって
かわいい子に旅をたくさんさせて、
芯のある大人になっていくことが大切だと感じていますので
ぜひこの模擬練習のスケジュールを入れてください。

あらゆる修羅場に立ち向かって、いろいろな自由を手に入れてきましょう!



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