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中川多理展「老天使の肋骨 The Costa of the Ancient Angel」⑧会場風景&抽選の御案内

中川多理 Tari Nakagawa

会場風景

中川多理展「老天使の肋骨 The Costa of the Ancient Angel」無事閉幕いたしました！御来場くださった皆様まことにありがとうございました。

ざっくりと携帯混じりで撮影した画像ですが、会場の様子をお届けします。

今回のメイン、肋骨帆船を組み上げました。
実際に帆船に使われる帆布を泥染め、加工。
設営3日前にお風呂場で染めて、爆速で乾かして縫い上げて持ってきたことは評価してほしい。
組み上がった時は「船になった！！」と感動しました。
「軍艦茉莉」は吊り上げた時に、会場を掌握するかのような表情になりました。
帆に腰掛けて会場を見渡しています。
深紅の衣の熾天使が降りてきた様子
肋骨帆船の少女はその下で眠っています。
「The Costa of the Ancient Angel」
「骨の葩ー掌（タナゴコロ）」
「骨の葩ー半覚醒（semi-conscious）」は巣で眠るように。
骨の葩茶
鳥骨の脚
「骨の葩ー伽藍少女」
「白堊の肖像」
「薔薇色の脚プロトタイプ」も居ました。肌色が綺麗。
医療系「プティ」の水槽
「灰鳥」シリーズ
二階に上がると和人形がお出迎え。
「黒歌鳥（クロウタドリ）」
「緋連雀（ヒレンジャク）」
階下を見下ろした様子


帆船にはどちらの少女を乗せようか当日まで迷っていました。実際に乗せてみて、こちらだな、と軍艦茉莉に乗船して貰い、肋骨帆船の少女は熾天使の降りてくる裾で横たわって貰いました。実際にインストールしてみると帆船少女の見ている夢の様な場面に仕上がり、会場がぴたりと嵌まる瞬間がありました。

船と一体化した少女を作るので帆船を立てたい、とちょっと言ってみた妄想を実際の形にしてくださった今野裕一さん、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。これからしっかり撮影して記録と記憶に残しておきたいと思います。

今年はここまで突っ走ってきたので、さすがにしばらくゆっくりお休みしようと思います。同じ人形達が集い、同じ展示ができる事は二度と無いので、実際に足を運んでくださった皆さま本当にありがとうございました。

御来場の皆さまの記憶にも残りますよう。


抽選販売の御案内

【抽選販売】
会場受付期間：2024年11月29日［金］～12月3日［火］まで
メール受付期間：2024年12月4日［水］～12月8日［日］まで

【抽選販売A】

【抽選販売B】

【抽選販売C】

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各出展作品の詳細や画像を多数noteに掲載しています。こちらも併せてご参照ください。

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