年齢は一つの才能である

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

さて、以前にうちの福祉用具事業所で営業職員が相次いで退職をしたことがありまして、その欠員の補充のためにそこそこ規模が大きい求人募集を行いました。

某大手の求人サイトを利用して2名~3名の募集をかけたところ、さすが大手と言うべきか、100を超える数の応募がありました。

さすがに応募者全員と面接をするわけにはいかず、まず一次選考として応募者が求人サイトに登録してある経歴書を拝見し、面接をするか否かの判別を行いました。

その際に僕が一番先に確認していたのが年齢でした。

正社員の募集ということもあって、年齢が高い方々からの応募を結構な数いただきましたが、当時の募集では若手を採用したいと考えていたので、本当に申し訳ないのですが、年齢が高い方はきちんと経歴書も確認せずお断りしていました。

その時に年齢というのは大きな武器になると思いました。

職種や業務内容によっては年齢は関係ない場合ももちろんありますが、多くの求人は年齢というのは採用の重要な判断基準になると思います。

これはもう致し方ない事で、一般的に年齢が若い方が様々な面で将来性があります。会社として将来性がある方を採用するのは当然の事です。

年齢の高い方は実はその辺りの事実を理解されており、転職を諦めたり、次の就職先を決めてから辞めたりときちんと考えて行動されているように思えます。

逆に年齢の若い方々は自分の年齢が武器になるということを分かっていないように感じることがあります。。

例えば学生の就活などで、周りと同じような動きをしている人が多いのではないでしょうか。そうなると競争相手は自分と同じような年齢になり、年齢によるアドバンテージを受ける事が出来ません。単純な能力勝負になってしまいます。

自分の能力に相当な自信がある方は、そのような戦い方でも全く問題ないと思いますが、何十社も受けたのに1つも採用がもらえない!と嘆いている学生は、一度自分の年齢を武器に戦ってみてはどうでしょうか。

新卒の求人ばかりを狙うのではなく、タウンワークやハローワークなど割と年齢層が高い方が見るような求人に応募されてみてはいかがでしょうか。

おそらくそこではあなたの年齢というのが大きな武器となり、もしかするとすんなり内定がもらえるかもしれません。

例えば介護業界なんて最適かもしれません。

介護のお仕事をされている方の平均年齢はおそらく高めだと思われます。

うちの事業所においてもいわゆる若手と呼ばれる方は40代で、30代なんてピチピチギャル(死語)になります。

もし、今やりたい事が無かったり、将来の具体的な夢を持っていないのなら、介護の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。

介護の仕事は決して易しくなく、とても大変な仕事です。しかしやりがいはめちゃくちゃあります。

年齢の若い内に業界に飛び込むことで、経験を積むことができ早い段階で管理者などのポストにつける可能性もあります。

さらに年齢の若い方はご利用者にめちゃくちゃチヤホヤされます。自分の孫くらいの年齢の方に高齢者は本当に優しく接してくれます。こんなに感謝されるのか、というくらいお礼を言われます。

このように介護の仕事、いや当社では若い人材を募集しておりますので、やる気のある若い方の応募を是非お待ちしております!!

まずはご連絡ください!!

(ただの求人募集になってしまった)

(でも本当に若い方はチャンスですよ)

現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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