介護事業所に配られるマスクの有効活用方法を一生懸命考えてみた。

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

さて、以前の記事でも物申させていただきましたが、厚労省が介護事業所に対してマスクを今月末ごろに発送すると発表されました。

今年3月から4月にかけて発送した第1弾の約2000万枚と比べ、第2弾今回はあんと2倍のボリュームのおよそ4000万枚を配るとのことです!

やったー!これは助かる!ありがとう安倍総理!

ってバカ!!

一体誰の意見なの!?前回の配られた分もまだ余っているのに何で倍増させちゃうの!?現場の意見は無視なの!?もしかしてマスクを配りたい症候群なの!?

と思わず声を荒げてしまうくらいやめた方が良い施策だと思っています。

以前の記事でもお伝えいたしましたが、今マスクって結構買えちゃうんですよね。

うちの事業所でもマスクはかなり充足しており、以前にいただいた布マスクはまだ使用していない状態ですし、個人的にもらったいわゆるアベノマスクを会社に寄贈してくれる職員も少なくありません。

ですので、またいただいたとしても少なくともうちの事業所ではおそらく使用する事はよほどのことがない限りないと思うんです。

せっかく巨額の税金を使うのであればやっぱり感謝される事に使った方が良いと思うわけなんですよ。

でももう第2弾は発送されてしまいます。前回よりボリュームが2倍に増量したマスクが来月中にはこちらに届くでしょう。

届いちゃうマスクに罪はありません。せっかく手元に届くのですから、マスクの有効活用を考えてみましょう。


①市区町村に寄贈する

いきなり正解が出てしまった感は否めませんが、でもかなり有効な方法だと思います。

これなら市区町村の役場の方が本当にマスクが必要な方へ配ってくれるでしょう。

でも大量のマスクを役場に持って行くとおそらく役場の担当者の方は白目をむいてると思います。

②備蓄しておく

一つの事業所に何枚配られるかは分かりませんが、第2波や第3波に備えて保管しておくのも一つだと思います。

また感染が流行し、マスクが足りなくなった時に、ここぞとばかりに倉庫から引っ張り出して、ドヤ顔でマスクを着用しましょう。

ただ、マスクの生産会社は当然それを見越しており、きっと大量に生産してるでしょうけど。

③職員に渡す

本来の目的は職員用として配布されておりますので、本来の目的通り職員に渡しましょう。「いりません」と言われたら、給与明細の中に強引にねじ込んじゃいましょう。

④利用者に渡す

ご利用者の中にはマスクを充足にお持ちでない方がいるかもしれません。感染予防はまだまだ必要だと思いますので、マスクを忘れたご利用者にそっと渡してあげましょう。

⑤受け取らない

受け取らなければ活用方法も考える必要がありません。配達してきた郵便局員にそっと返しちゃいましょう。


最後は冗談ですが、でもそんな事も言いたくなるほど今回のマスクは不必要だと思います。

噂では第3弾、第4弾も実施されるかもということで、本当に考え直して欲しい次第です。

マスクではなく、例えばアルコールの方が需要があると思いますし、税金そのものをもっと有効活用した方が良いと思います。

せめて実施する前に現場の意見を聞くべきだと思われます。


現場からは以上です。それではまた。

コッシー



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?