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煉獄杏寿郎という理想の上司

煉獄さーーん!!

こんにちは、コッシーです。


さて、連日鬼滅の刃の話題で恐縮ですが、この胸に宿る熱い気持ちをどうしてもお伝えしたく、今日だけはお許しいただけると幸いです。

というわけで、映画【鬼滅の刃 無限列車編】を見てきました。


僕は1人で映画を見たことがなく、今回も奥さんを誘ったんですけど、あいにくのっぴきならない事情があり断られてしまい、泣く泣く初じめて1人で映画を見に行ってきました。#知らんから嫌だの一言#友達いないのとか言ったらいかん

前日にネット予約したんですが、「あれ?映画見るのもしかして僕1人?」と思うほどガラガラでどこでも選び放題だったので、ど真ん中の席を選びました。

前の日の夜はまるで遠足前の子供のようにワクワクして眠れませんでした。

そして当日。上映開始時間が10時からだったので9:30ごろに映画館に行くと、入り口前が長蛇の列になっていました。

係員の方が一生懸命に「こちらに並んでくださーい!」と声をかけていましたので、僕も従い並びました。ネットではガラガラだったけどやっぱり鬼滅は人気あるんだなぁと思っていました。

途中、男性の二人組が「鬼滅ファンは悲惨だなwww」「俺らは鬼滅じゃないから並ばなくて良いね。鬼滅ファン乙www」と言って列に並ばずに映画館に入ろうとする輩がおりましたので、炎の呼吸弐ノ型昇り炎天を放ってやろうかと思いましたが、係員の方に「申し訳ありません。映画館に入る方全員並んでいただいております。」と注意され最後尾に並ばされていたので、昇り炎天を放つのはやめました。命拾いしたな。

検温及びアルコール消毒をきっちりして、映画館に入るとルビッチがお出迎えしてくれました。

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西野さん見に行きますね。#これも1人で見に行く可能性大#誰か一緒に行って

さてさて、前置きが大変長くなりましたが、いよいよ映画の本編です。※ここからは若干のネタバレがありますので、映画をまだ見てない方などはご注意ください。

映画の詳細は是非ご自身の目で見ていただくとして、僕から今日伝えたい事は【炎柱煉獄杏寿郎】の生き様です。

映画終盤、見事なチームワークで下弦の壱を倒し、乗客を守ったかに見えた炭冶郎たちでしたがそこになんと、下弦の壱の強さを圧倒的に上回る上弦の参の鬼猗窩座 (あかざ)が現れます。

満身創痍で絶体絶命の炭冶郎達を救ったのが、煉獄さんでした。

強敵猗窩座に1人で立ち向かいます。そこはさすがの柱というべきか、猗窩座に負けず劣らない闘いを見せます。しかし相手は傷をすぐに回復してしまう鬼です。徐々に劣勢に立たされます。敗色濃厚の中煉獄さんは猗窩座に言い放ちます。

「俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!!」

れ、煉獄さーーん!!

煉獄さんのこの言葉通り見事猗窩座を退散させ全員を守り切りました。しかしその代償は大きく煉獄さんに最期の時が訪れてしまいます。

煉獄さんは炭冶郎達に自分の最期の言葉を託します。

「胸は張って生きろ」「俺は信じる、君たちを信じる」

そして最期は亡き母に見守られ、笑顔でこの世を去っていきました。

れ、煉獄さーーん!!


煉獄さんのこの生き様に、僕は上司のあるべき姿を見たような気がしました。

上司とは部下や後輩を全力で守り、そして信じることが大切なんだと。

口ではなく、背中で語るのが上司なんだと。

僕にも何名か部下や後輩がおります。一生懸命向き合っているつもりですが、煉獄さんのように守れているのだろうか、信じているのだろうかと見つめ直すことができました。

今すぐには難しいかもしれませんが、僕ももう少し年齢を重ねたら煉獄さんのようになりたいと強く思わせてくれる本当に良い映画でした。


でも煉獄さん、20歳なんですって…。いや全然年下かよ。

まずは煉獄さんのような貫禄が出せるよう精進しないといけないなと思います。

差し当たり、明日からスタッフの事を「○○少年」と呼びたいと思います。#そういうことじゃない


煉獄さーーん!!ありがとうございました!!

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現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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