まもる
こんにちは😃コッシーと申します。
愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。
さて、昨日のコロナ感染者数が全国で981人、東京で366人そして我が愛知県で98人が確認され、いずれも過去最高の数値とのことです。
検査数が増えている、無症状の方が多い、重症化していないなどのエクスキューズはあるかもしれませんが、僕ら国民からするとやはり不安が募ります。
特に最近の感染者の年齢層を見ると、20代30代の若年層から徐々に高い年代への広がりを見せております。
重度化の可能性が高い高齢者にサービスを提供している身としては、この広がりに対してかなりの恐怖心を抱いております。
情報も錯綜しており、ある人は「軽症者が多いので医療は圧迫されないから大丈夫」と言い、またある人は「倍々と感染者が増えていき東京は壊滅する」と言います。
何が正しくて何が正しくないのか分からない状態であり、公の機関でもある政府からはまだ具体的な対応策は僕の知る限りでは出ていないように思えます。
今の状況は国や県にとって想定内なのか、それとも想定外だけど対応策はあるのか、はたまた想定外なのかがよく見えていません。
いたずらに恐れるのは良くないことは分かっていますが、正しく恐れるための情報が不足しているように思えます。
僕の希望としては、再び緊急事態宣言をする事でも、税金を投与して給付金を配る事でも、マスクを配る事でもありません。
正しい情報を迅速に伝えて欲しいだけです。
政府としての考えや経済活動を優先するために今は自粛だけを呼び掛けていることや、この数値がここまで来たら緊急事態宣言を検討するとか、今の状況が政府として大誤算で現在どうすべきかを検討しているなどなど、とにかく公式の情報を発信し続けて欲しいと思っています。
いち早く今の状況を改善して欲しいと願ってはおりますが、国や県が対応策を決めて実行するには時間がかかる事は重々承知しております。
ですので、自分の身は自分で護る事を決めました。
「東京が夜の街を放っておいたから」とか「マスクに金かけてどうすんだ」とか「もっと支援金を」とか「国の責任が」とか「総理やめろ」とか、外部のせいにするのをもうやめて、とにかく自分が出来る事を考えていくことを決めました。
僕の大好きな『BLEACH』という漫画の主人公で「なん…だと…」で有名な黒崎一護さんが作中でとても良い事を言っていました。
『俺はスーパーマンじゃねぇから
世界中の人を守るなんてデケーことは言えねぇけど
両手で抱えられるだけの人を守ればそれでいい
なんて言えるほど控えめな人間でもねぇんだ
俺は山ほどの人を守りてぇんだ』
僕もスーパーマンではありませんし、自治体を動かすような力もありません。
ただ、自分やその家族だけを守れればそれでいいとも思えません。
僕は自分と家族と職員とその家族、そして利用者を護るために何が出来るかを考えていきたいと思います。
護るとは、『外から害を受けないように、かばいまもる。防衛する。保護する』という意味があるみたいです。
介『護』にもこの文字が入っており、まさしく今こそ利用者を護る時だと思っています。
と、たまには統括責任者っぽい事を言わせていただきました。
皆さんもそれぞれ大変な状況だと思います。僕も頑張ります。皆さんも頑張って。
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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