多分一緒にやっていけない
お仕事がなかなか立て込んでおりまして毎日忙しくさせていただいておりますので、久々にこのセリフを言わせていただきます。
「お疲れサマンサタバーーーーサ!!」※疲れ具合でーの長さが変わる
こんにちは、コッシーです。
さて、現在うちの会社ではスタッフさんを大大大募集しております。各事業所で正社員からパートさんまで幅広く募集をしており全ての求人を合わせると10人以上の採用を目指しております。
その背景にはもちろん慢性的な人手不足もありますが、幸いなことにデイサービスや福祉用具レンタル事業が順調に利用者が増加しており、将来的な規模拡大も見越し、今回のような大規模な採用を試みました。
これだけ大人数の募集になりますから、お陰様で結構な数のご応募をいただいております。
応募された多くの方々とメールや電話などでやり取りさせてもらっていると、面接する前から「ああ、この人とは絶対に合わないだろうな」と思う方が何人かいます。
決してその方の能力が低いとか人としてダメとか言っているわけではありません。単純に僕と性格が合わなさそうと思うだけで、その方を批判しているわけではありません。
ただ、僕は腐っても責任者をやらせてもらっていますので、その僕と合わないとなるとその方はうちの会社で力を発揮するのは難しんじゃないかと思うわけです。
先日やり取りした方も面接前から「合わないなぁ…」と思ってしまった方でした。
その方は30代の男性の方でうちの福祉用具レンタルの営業にご応募されました。
面接候補日や諸々の説明を記載したメールを送るとすぐにその方から希望される面接日時の返信がありました。
しかしその返信があった後、僕の仕事の都合で希望日時に面接することが難しくなってしまったので、その方に別日への変更をメールでお願いしました。
その方から「別日でも大丈夫です」と返事をいただき、あとは当日を待つのみかと思っていました。
次の日です。その方から「昨日お返事したメールに返信をいただいておりません。面接はその日で大丈夫だったでしょうか」とメールが来ました。
僕としては、その方から「別日でも大丈夫です」と返事をもらった時点でやり取りは終了と思っていましたので、そのメールをいただいた時は驚きました。
でもその方にとっては本当にその日に伺って良いか不安だったのでしょう。メールで確認されようとした気持ちはすごく理解できます。
「大変失礼しました。私としては○○様よりお返事をいただいた時点で面接日は決定したものとして特にご返信を考えておりませんでした。
面接はその日で大丈夫ですので気を付けてお越しください。」
こんな風に返信をしました。そして後は面接当日を待つのみかと思っていました。
次の日でした。その方からこんなメールをもらいました。
「私のメールに対して返信をされないのは常識的に考えてもあり得ないと思います。今後気を付けた方がよろしいと思います。それでは当日よろしくお願いいたします。」
絶対合わんわぁ…
今回の僕の行動が常識か非常識かはよく分かりませんし、もしかしたらその方の言うように非常識な行動だったのかもしれません。
でもそんなド正論をこれから面接する企業にぶつけますかね?
僕なら絶対にしません。だってそんな事しても自分が気持ちよくなるだけで、企業側にとっては何の意味もなく、下手をすれば気分を損ねてしまう可能性もあります。
現に僕はめちゃくちゃ気分を害しました(笑)。その方と一緒に働くのは嫌だなと思いましたし、面接をする気もなくなってしまいました。
「常識に対する価値観がズレているようなので、面接をするだけ時間の無駄だと思います。面接はやめましょう」
と言って面接を中止しようかと思いましたが、僕個人の感情だけでそれを決めるわけには行きませんので、その方とは後日ちゃんと面接をさせていただきました。そして淡々と不採用にさせていただきました。
その方は、もしかすると面接する企業に対しても一言物申せるくらいの優秀な方だったのかもしれません。
でも僕はこれから面接する企業に対してマウントを取るような発言をする人とはたとえめちゃくちゃ優秀だったとしても一緒に働きたくないと思います。
そういうフィーリングは大切にしていきたいと思った一件でした
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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